雑談の三
【ゲーム】
男「~♪~~♪」
女「・・・?何をしてるんですか?」
男「・・・ん?あぁ、ゲームだよ。」
女「先輩もポータブル系のゲーム機を持ってたんですね。」
男「失礼な。暇潰し程度にはやるぞ。」
女「なら何で今やめたんですか?」
男「雑談するから。」
女「ゲームやってて下さい。」
男「雑談には付き合わないと。そうかいそうかい。」
女「私も今読んでる物がちょうどいい場面なので。」
男「おっと、悪いね。」
女「いえ、お気になさらず。」
男「・・・ところで。」
女「・・・なんです?」
男「・・・君はー、あー、っとおしっ。じゃなくてー。」
女「そういったゲームはあまりやったことないですね。」
男「言いたいことがよくわかったね。もしかしてエスパー?」
女「いえ、先程の流れからして多分そうなのかと。」
男「うん、うん。先読み出来るのは良いことだよ。全てが全て、とは言わないけど。」
女「・・・はぁ。まぁ、なんでも構いませんが。」
男「ふーん・・・?まぁいいや。」
男「このゲームって見たり聞いたりした事ある?」
女「え?あ、はい。一応、テレビとかでもCMでやってたりしますし。」
男「シリーズで結構出てるからねー。」
女「今やってるのは怪物狩2ndExtra・・・ですか。」
男「よく知ってるね。実はやったことある感じ?」
女「先程ない、と言ったはずですが・・・」
男「あぁ、そういやそうだったね。じゃあ、なんで知ってるんだい?」
女「私の友達もやってるので、偶にゲーム画面を見せてくれるんですよね。」
男「そうなんだ。」
女「いい素材が手に入ったー!とか、よく言ってるんですけど、さっぱりなんのことか。」
男「ふーん・・・意外と興味あったり・・・する?」
女「ない。と言えば嘘になりますね。少し位は興味ありますよ。」
男「やってみる?」
女「んー・・・いいんですか?」
男「何、気にすることはないよ。任務なら先程終わったから。」
女「では、失礼して・・・」
女「・・・」
男「ゆう君って、意外とゲーマーの才能みたいなの持ってるんじゃない?」
女「いえ、でもこれ初めて・・・」
男「操作方法教えただけでこうも上手い操作を見せてくれるとは思ってなかったよ。」
女「ちがっ・・・違うんですよ。これは説明が上手な先輩がいたから・・・」
男「そうかい?それは嬉しいねぇ。でもアレだな。」
男「俺より上手い分とても複雑な気持ちだよ。」
カウント967文字
怪物狩2ndExtraはモン○ン2ndGだったりします。
上手く躱してるつもりなのでちげーだろとかはよければなしに・・・
読者様からアイデアなどありましたらお題以外にもお願いします!
中々濁す形で版権物?を現すのは難しいです。