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雑談の十

【テスト】



男「うーむ・・・しまったな。」


女「どうしたんですか?」


男「あぁ。実は・・・」


女「一週間切ったのにえらく余裕だと思ってましたけど、まさか忘れてたなんて・・・」


男「ゆう君は占い屋を始めるべきだ。高校の母なんて呼ばれるのもいいかもしれないな。」


女「姉とか妹位がちょうどいいので遠慮致します。」


男「・・・で?何で言おうとした事がわかったんだい?」


女「大体そんな事だろうと思いまして。」


男「そんなに俺思考が単純なのかなぁ?」


女「まぁ私位しか気づかないんじゃないんですか。先輩に彼女がいるか知りませんが。」


男「中々痛い所を遠慮なく刺すね君。」


女「どうでもいいじゃありませんか。」


男「・・・そうかい・・・」


女「で、テストがどうかしたんですか?」


男「あぁ、勉強してないんだ。」


女「ゴミですね。」


男「割と深刻なんだからやめてくれないかな・・・」


女「自業自得ですよ。」


男「まぁそうなんだけどさ・・・」


女「でも、先輩ならなんとかなるのでは?個人的には先輩の実力は高いと思ってますよ。」


男「結構褒めるね。とはいえ勉強出来ないのは事実だからなぁ。」


女「うそだー。」


男「ほんとだー。」


男「まぁ勉強しよう。行けると思う。」


女「単純ですねー。」


男「単純な生き物なのが男だろうよ。多分。」


女「へぇ・・・?」


男「ま、どうにかなるだろ。」


女「無理ですね。」


男「あんだけ持ち上げといて!?」


女「いや、だってその調子だと失敗しそうな雰囲気が。」


男「凄くひどいんだけど?」


女「そんなものですよ。ほら、落ち着いて。」


男「すっげぇ納得いかねぇ。」


女「・・・はぁ・・・」


男「毎回俺を貶す様な視線を送らないでくれるかなっ!?」


女「いえ、先輩ってこういう視線を送ると反応してくれるのでつい・・・」


男「生粋のどSだな。」


女「ほら、私ってとても優しいじゃないですか。お祖母さんの荷物とか、お祖父さんの手伝いとか、してるんですよ?」


男「自らを優しいアピールする人に限ってSだったりするって聞くんだがな。」


女「そんな噂を信じるなんて・・・先輩いつもと違いますね・・・」


男「え・・・?嘘・・・じゃないだろアレは・・・」


女「先輩は・・・いつも・・・そういう与太話は信じないと思ってました・・・」


男「与太話って言う女子高生っているのかな・・・」


女「でも・・・でも、そんな事を信じるなんて・・・先輩・・・」


男「・・・わかったよ、信じなきゃいいんだろ?」


女「まぁ信じても構いませんが。」


男「・・・あっそう・・・」


男「ゆう君はどこからどこまでが本当のゆう君なんだい・・・?」


女「・・・



全部


です♪」

文字数カウント1066

オチが弱い!

何かもうメイン小説に追いつきそうでちょっと怖い。

閲覧されている方には多大な感謝を・・・!

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