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雑談の九

【バイト】



男「いらっしゃいませー・・・げっ」


女「どうも。」


男「・・・ありがとうございますー。・・・100円がいってーん、147円がいってーん、120円が一点でー、367円になりまーす。」


客「クレジットで。」


男「かしこまりましたー。お預かりしまーす。」


男「クレジットカードとレシートのお返しになりまーす。ありがとうございましたー。」


女「精が出ますね。」


男「商売だからね。あ、ちょっと待っててよ。もうすぐ終わるから。」


女「何で私が。」


男「まぁ細かいことはいいじゃん。」


女「はぁ、まぁわかりましたよ。」


男「ん、それでいい。」



男「んじゃ上がりますねー。お先失礼しまーす。」


バイト「お疲れちゃーん。」


男「さて、何かおごってあげるよ。」


女「ではこのプリンを。」


男「はいはい。あ、これお願いしまーす。」


バイト「うぃ、プレミアムプリンが一点ね。180円になりあーっす。」


男「ほい。」


バイト「ありざーっす。で、彼女?」


男「違いますよ。後輩です。」


女「ただの後輩やってますよ。」


バイト「へぇ、中田にも真面目な後輩いたんだ。」


男「失礼な。ちゃんといますよ。」


バイト「わりわり、じゃっ、お疲れー。」


男「あいー、おつかれさんしたー。」




女「まぁあの呼び止め方は完全に彼女を待たせる呼び方ですよね。」


男「まぁやりすぎたとは思うよ。反省しないけど。ほれ。」


女「あ、どうも。・・・とはいえ、「ちょっと待ってて」はないんじゃないんですか?」


男「じゃあ他にどうすれば良かったんだい?」


女「そのまま帰らせてくれれば良かったのに。」


男「いや、待たせる他の言い方を教えようよ。」


女「・・・はぁ・・・」


男「お前気づかないの?みたいな視線と表情でプリン食べられても困るんだけど。」


女「このプリン美味しいですね。」


男「プレミアムだからね。」


女「たまには行くことにしますよ。先輩の奢りで。」


男「毎回これ買う事になるのは色々勘弁して欲しいかな。ところで、ゆう君はバイトやってないの?」


女「あぁ・・・・・・


やってますよ?」


男「間が長すぎるよ。やってないんだろ。やってたとして何やってるんだよ。」


女「乙女の秘密です。」


男「メイド喫茶とかだったら見に行きたいものだ。」


女「・・・」


男「ごめん。まさか当たるとは。」


女「これはプリンを毎日1個買ってもらうように言うしかありませんね。」


男「財政が破綻する。」


女「2割冗談ですよ。」


男「やめよう。それは悲しみしか生まない。」


女「時には非情にならなければならないのです。それが戦争。」


男「お前は何を言ってるんだ・・・」


女「戯言です。メイド服、可愛いですよ?」


男「・・・場所を教えてくれないか?」


女「嫌です。クラスの男子にでも聞けばいいと思いますよ。」


男「それしかないか・・・」





女「まぁ嘘ですけどね。」

文字数カウント1140

ちょっと長いですね。まぁいい。

えっと、一昨日から100アクセス増えてる気がするのですが。

300アクセスの120ユニークありがとうございます。

これからも書けるだけ書いていこうと思います。

ネタ切れが割と現実味を帯びてきているので切実に感想などでお題投稿をお願い致します・・・!

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