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  作者: Kara〆
1章>>この仕事が光か闇かは貴方が決めるが良い
3/23

2節[監禁か]

誘拐されましたね〜


続きをご覧あれ、

と、、いうわけで僕は誘拐された。


車で連れ去られた後、顔に袋を被せられたまま、建物っぽい所に入り、ドアのある部屋に入れられた後、ようやく袋を取ってくれた。袋を取った直後は眩しかったが徐々に慣れてきた。

なんと全面コンクリート!


コンクリートじゃないのはドアだけだ。ドアは鉄だ。照明はない。その割には明るい。

その部屋の真ん中に鉄の棒が床から天井まで刺さっていた。僕はその鉄の棒の近くまで歩かされた。そして、青色の服の男が片方の手錠を外した。僕は両方とも外してこの部屋で監禁かな?と思っていたが違うかった。もっとひどかった。鉄の棒を手で囲むようにして手錠をかけ、鉄の棒から動けないようにしたのだ。

こんな完璧な部屋を用意出来るとは、なかなか凄い。資金的な面でも強いのだろうか。


「立ってるでも、座ってるでもいいから待っとけ。」


青色の服の人が言った。僕は言われたとおり、座ることにした。僕が座ると二人が部屋から出ていった。


30分後

2人が帰ってきた。青い方は手にタブレットみたいなものを持っている。


「いいか?私の質問に正直に答えねば、君は死ぬ。」


「1個目、君の名前は森野純治。合ってるか?」


僕は頷いた。


「次、13歳か?」


もう1回頷いた。


「部活は?」


今度はYESorNOでは無いらしい。


「柔道。」


声が震えている。


「誕生日。」


「10月8日。」


「血液型はAか?」


「いや、O型。」


青い方はタブレットを見た。


「よし。」


青い方はそう言ってから僕の僕の方へ来た。


「立て。」


僕は立った。

手錠を片っぽ外す。

今度は死刑場にでも連れていくのか?情報だけ聞き出してその後殺すのか?じゃあ言わなくてもいいじゃないか?

しかし、青い方は手錠をもう片方も外した。


「すまなかった。手荒な真似をして。」


2人同時に頭を下げた。僕は唖然とした。

誘拐犯が僕に頭を下げている。どういうことだ?


「君は〈マジャー〉となり、我らの協力者となってもらう。これは君が決めるものでは無い。私たちが決めた。よって、辞めることは出来ない。」

また今度。

更新は不定期かも、

けど、毎週日曜日に見て頂けたら必ず更新しています。

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