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死のレース

作者: 風
掲載日:2018/02/10

初めは小さな音だった…

次第にその音は大きくなってゆく。

“風”が下り坂に差し掛かり、ふと後ろを向いた瞬間それは始まった。

とてつもない音とともに山の方に落とされた(イカヅチ)が。


試合のゴングが落とされたぁぁぁ!!!!

挿絵(By みてみん)


その合図を聞いた途端、風選手はスピードをあげた。

ペダルの回転率が10…20…30と上がってゆく。

その後ろには雷鳴を轟かす黒い闇と分厚く重たい雲がとてつもないスピードで追い上げてくる…

風選手は頻繁に後ろを振り返り、敵との距離を確認。

どんどん迫ってくる雷雲。

あーっと、ここで風選手が踏切に引っかかる!

このチャンスを逃がさんとばかりに体を光らせながら距離を一気に縮めてくる雷雲、強くなっていく強風!

ゴールまで後少しだが、風選手の頭上にはもう既に雷雲の手が…!!


ゴーーーーーーーーーーール!!!!風選手ゴーーール!!!!

見事雷雲から逃れることが出来ました!!

風選手は息をを切らしつつも、雷雲にドヤ顔をしてゴールに帰っていった!!!

挿絵(By みてみん)


それを見た瞬間、雷雲はバケツをひっくり返したかのような涙と雄叫びを放つ…


今回の試合は、風選手の完全勝利。

試合が終わった後のインタビューで風選手は「今回の試合はとても僅差で、緊迫感のある試合だったと思う。今回は本当に楽しかった。またいつかカレとまた試合を交えたいと思う。」と語っており、とても満足気だった。

挿絵(By みてみん)

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