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扉をふさいで会話に花を咲かせないで

作者:

私はいつも思う。なぜ人と言うものは通り道をふさぎたがるのだろうと。


教室には、大抵二つ扉がある。


一つふさがれているだけならばいい。少し気分は害するがもう一つは開いているから。


だが、二つふさがれていたとき。私は心の中でふざけんな!と叫ぶ。なぜ心の中か。それは教室の扉にたむろする奴等は男女どちらも大抵カースト上位だからだ。


だが心の中では舌打ちを連発しているが。常識ねぇのかよてめえら、チッ、チッ、チッ……はぁーーー……。


どうしても教室に戻りたいとき、外に出たいとき、仕方ないからマシな方にお願いする。


「ちょっと通して。」


注意ではない。お願いだ。お願いしただけでもなんなのあいつと言う目で見られるのに注意なんかした日には私は虐められるかもしれない。


そんな度胸は私にはない。


だがイラつくし、ムカつくし、頭に来るから、ここで吐き出そう。


これを見て、あ、私ふさいでたかも、と思った貴方。教室は貴方達だけのものではない。もうふさがないで欲しい。いや、ふさいでもいいから人が通れる隙間を開けておいてください。

共感した貴方、私と友達になりましょう。

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