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Unjust Life  作者: KYOS
4/16

03:

ここまでは何とかいいけど・・・

ネタが思いつかない・・・・・

ということでこの後の展開のアイデア募集中!


ジリジリジリジリジリッ!

・・・・・・

ジリジリジリジリジリッ!

・・・・・・・・・

ジリジリジリジリジリジリジリッ、チンッ!

腕だけ伸ばして時計を止める

・・・眠い

とりあえず活動をしようと体を起こす

だけど私、朝はめっぽう弱い

体を起こしてその状態で15分は固まってしまう

・・・15分後

「ん~~・・・」

とりあえず頭を再起動させてベッドから降りる

お気に入りの水玉の入った薄い黄色のカーテンを開けてしゃきっとさせる

そのままクローゼットに行き制服である紺のブレザーとスカートを取り出す

今日の時間割と教科書を確認しながらささっと着替えると自分の部屋を出て洗面所に行き顔を洗う

冷たい水で肌が刺激され寝起きでもやもやした頭の中がすっきりする

「よしっ!」

ひとつ気合を入れるとキッチンへ行きエプロンをつけるとフライパンを用意

油を引いて冷蔵庫から取り出した卵を落として目玉焼きを作る

少し焼いている間に食パンを取り出してオーブンへ投入!

パンが焼きあがる間に皿にベーコンを落としてその上に焼いていた目玉焼きを投下

そのままベーコンエッグが乗った皿をテーブルに置く

ちょうどチンッ!と良く響く音が鳴って仕事を終えたことを主張したオーブンを開けパンも皿にのせる

その皿もテーブルに置いて今度は小鍋に水を適当に入れて強火で火にかける

その間に焼きたてのトーストにまずマーガリンを塗る

いい具合にマーガリンがトーストの熱で溶けてきたところに今度は私の大好きなイチゴの果肉入りジャムを塗る

そうしているうちに鍋のお湯が沸騰したのでインスタントのコーヒーを作り同じくテーブルの上にセット

そして時計を見る

「記録更新!」

思わずガッツポーズ

エプロンをつけてから朝食の完成まで所要時間およそ6分

朝食の調理時間を作るたびに計っているが今日は最短タイムだ

やっぱり最後のお湯の沸かし具合が記録を左右するな、うん

と、そんなことを考えつつ脱いだエプロンを背もたれにかけていすに座る

「いただきま~す」

と、挨拶をして朝食を食べ始めた

いつもと同じ静かな朝

何を考えるわけでもなく黙々と食べ続ける

半分ぐらい食べたところで、ふと昨日終わらせた依頼の結果内容が気になりテーブルの上にあるPDAを手にとって起動する

昔はスマートフォンって言って流行ったらしいけど一度浸透してしまえばそこまで話題にするものじゃなくなった

着信メールが3件

ひとつは昨日の依頼の結果、は後で見てみよう

二つ目はレベル6への昇格通知

それから最後のひとつが現在の実力で妥当だと思われるレベル6の依頼のリスト

「はぁ・・・」

そのリストをざっと流し読みしてため息をつく

まだ「目的」のものにたどり着かない

まあ、やってる「奴ら」の実績からみたらレベル10の依頼に分類されててもおかしくはないけど

それでも目指しているものがなかったら落胆するしかない

チラッとPDAの時刻表示を見るとそろそろ出ないとやばい時間だった

「やばっ」

と、もらしつつ残りの朝食を片付け、食器を流しに集合

そのまま自分の部屋に行きかばんと今のところ愛用している特殊警防、一応持っているバタフライナイフを取り出す

バタフライナイフを上着のポケットに特殊警防を上着の内側に隠してかばんを持って部屋を出た

戸締り、ガスの確認を確認して玄関を出て鍵を閉める

これからまた私のいつもどおりの1日が始まるのだ

空は雲ひとつない真っ青な青が広がっていた

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