表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

第1話 プロローグ

優しいという字は人に憂と書く

一転して我々は人の褒めるところがない時に優しいという憂いているのか憂られているのか


夜7時、その者は自室で豆電球のみをつけベッドに横になっていたがふと何か使命を浴びたように立ち上がった。


最初に申し上げておくとこれは私の人生に対する回答であり遺書のようなものである。

私はやらなければならない 

家族のため 

自分のために

その為にはまずは集めなければならない

役者を

その為の手紙を書くとしよう


その人物は考えると散乱している机の上からボールペンを拾いDAIS○で用意していたレターセットに何やらせっせと描き始めた。

優しさでは何も救えない

少なくとも人が集まりはしない

動物に例えよう

餌を取りに行き優しいから取るのをやめよう優しいから他に譲ろう

と何も持ち帰らなかったものに人はついていくだろうか?

この例えからも分かるように優しさというのがあるとすれば強者から弱者への施しであり弱者には持ち得ないものとなる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ