命叡の告白
命叡は抱き付いた腕の力を強め
「ううん、別にそれはいいの、私もね今までお父さんに黙ってた事があるの…。あのね、お父さん好きです私と結婚して下さい!」
「は?親と子供は結婚できないぞ?」
「うん、異常なことだと分かってる、だけど好きなの、大好きなの!結婚するならお父さん以外考えられないぐらいに好きなの!」
「お父さんにはお母さんがいるから無理だ」
「うん、私もお母さん大好きだから二人に別れろなんて言わないよ、妾扱いでも良いからお願い」
「命叡、俺にとってお前は可愛い娘で大好きだぞ、それ以上でもそれ以下でもない、済まないが、お前の気持ちに応える事はできない」
「うん、分かってた、だから今まで黙ってた、けどもういなくなっちゃうし良いかなって」
俺の胸に顔をうずめ泣き出す命叡、こればかりは命叡の望む通りにできない。子供の教育上良くないだろうと思い今まで使ってこなかった俺の力を使い命叡の頭を撫でる
「ああっ、お父さん、お父さ~ん、もっと、もっとぉ~」
「ああ、もっと撫でてやるっ!?」
突然今まで感じたことのない多幸感でいっぱいになる、そして涼香、命叡、尊が手に届きそうで届かないところで仲良く楽しそうにしているそこへ引き寄せられるように向かうと三人も俺に気付き手招きをしているもうすぐ三人のところに付きそうと思ったところで三人が目の前からいなくなる
「ご主人様、力が出てますぞ」
玄武が命叡を羽交い締めをして俺から離していた
「むー離して玄武、お父さんと結婚するの」
命叡は玄武に抗議しながら俺に抱き付こうとしている
「あれは一体?」
俺が疑問に思っていると俺と命叡の間に白いモヤが現れる、これは命が来たサインだ、神通力を体に纏わせる
「玄武、引き留めありがとう」
「いえ、ご主人様を正しく導くのも務めですからお気になさらず」
「命様、どうして止めるのですか!?私はお父さんと結婚を」
「貴方はお兄ちゃんと同化した影響でお兄ちゃんに惹かれているの、魂が求めるのは分かるけど倫理的に無理だから、お兄ちゃんも困ってるでしょ」
「っ、お父さん……、ごめんなさい」
「命叡落ち着いてくれたか良かった、命叡は俺と結婚したいから異世界に行きたくないということでいいのか?」
「ううん、もう吹っ切れた、私異世界に行く、お父さんとずっと一緒にいたいけど結婚出来ないのならこの世界にいると余計に辛くなるし」
「そっそうか、こんな事になってしまってすまないな」
「お父さんが謝る事じゃ無いよ私の前世のせいだし、異世界召喚されるまでお父さんとの思い出をいっぱい作りたい」
「倫理的範疇内ならいいぞ」
「本当!?じゃあデートして」
「それぐらいなら良いぞ、多分」
「やった絶対だよ」
「お母さんを説得出来たらな」
「むぅ、ハードル高いよ」
「命、仲介ありがとう」
「どういたしまして」
さて、涼香にどう言った物か、悩むな
まじでこの先真っ白です、しばらく更新ができません何とか物にしていく所存です




