あちらの世界情報
実は異世界の事現在考え中です更新が遅くなる時があるかもしれませんご了承下さい
先輩に聞きたくてもどこにいるのだろう?命に聞いてみよう、命は今家にある神棚にいる、神通力を体に纏い命を呼ぶ
「命、ちょっといいか?」
「何?お兄ちゃん」
「異世界の文化レベルが知りたいんだ、出来ればどんなところか詳しく」
「分かった先輩を呼んで来るね」
命が消えたと思うと
「龍雄今、命ちゃんと話してたのか?」
「そうだぞ」
「その力さえあればウチに御座すコン様セツ様を見る事が出来るのに……」
「命はまだかなー」
もう無視無視俺を後から凝視するお父さんを気にしたら駄目だ
「やっほーお兄さんの質問に答えちゃうぞ」
つい先程話してた先輩が来た
「先輩わざわざありがとう御座います」
「向こうの文化レベルだったね、漫画でよく見る中世ヨーロッパより劣るぐらいかな、兎に角魔物が蔓延って農作物がまともに作れない状態でまともに文化レベルが成長しないんだって」
「魔物がいっぱい!?そんなところに命叡を送るなんてあり得ない!」
「大丈夫命叡ちゃんは前世から持ってた破壊の力をあちらでは出せるから魔物なんてなんのその、そしてあちらの神がチート能力をくれるから大丈夫」
「そうは言っても心配だ……」
「うんうん、親として心配になるよね、命叡ちゃんが大きくなって事の良し悪しが分かるように成ったら神通力の使い方を教えてあげたらいいよ」
「命叡は神通力を使えるのですか?」
「使えるよー前世で神通力の領域を扱ってたし親和性が高いよお兄さんが眷属になれば命叡ちゃんに神通力を送れるよ、だから眷属になることが命叡ちゃんの力になれるんだ」
「そうなると私が早く死なないと駄目ですよね?」
「大丈夫、命にその間の分をお兄さん経由で送ってもらうか」
「任せてお兄ちゃん」
命が出てきてやる気を出している
「それに、あちらの時間の進みが遅いからね、あちらの一年はこちらの六十年だから間に合うよ」
「ところでその様な世界で人が暮らせているのですか?食べ物とかどうしているのですか?」
「その世界の神が凄く過保護でね、その世界の人には加護、職業、能力、スキルを与えて魔物に対抗出来る様にしてるんだ、あと、試練の塔と言う物を創ってその塔の周りには魔物が入れない様にしている、その塔は所謂ダンジョンみたいな感じでそこで色々な資源が取れて生活が成り立っているらしい、その為塔の周りが一番発展して塔から離れるほど魔境となってるらしいよ」
「過保護なら、魔物を排除してあげれば良いのに」
「過保護とは言っても自分の創った世界の決まり事の枠内で人を束縛して道から外れないようにして、人が思い通りに育ち自分を信仰させる方針の神だから適度に魔物がいて神に救いを求める人々という構図を守る為に過保護になってるんだよ、所謂赤ちゃんの自主性を無くさせ思い通りに言うことを聞く子になるように過保護に育てる親って感じかな子供は親に依存しちゃうけど、人のために頑張ろうとしてるのだけど、ちょっと子離れが出来てない神様だよ」
「それを聞くと余計に不安だ…、命叡にはどんな事を教えておくべきでしょう?」
「さっき言った神通力の使い方と、武道、農業、貴族との付き合い方とかかな」
「あれ?農業ですか?」
「さっき言った塔のダンジョンの上層をクリアすればするほど魔物が入って来れない領域が広がって農作が出来るし、最上階に楽園があって、そこでも農業が出来るんだ、命叡ちゃんが行く予定のところはまだまだ上層が踏破されてなくて命叡ちゃんにそこまで行って楽園を目指して欲しいらしい」
「そんなことをしなくてもダンジョン1階から楽園にすれば効率が良いのになぜわざわざ面倒なことを?」
「神の奇跡を使いすぎるとその分悪い事が起きるんだ、例えばその世界で過保護な神が人の反映のために、魔法が使える様に魔素を世界に充満させたら魔物が誕生し、塔を各所に創ってより強い魔物が蔓延ってしまったんだ、神が対価を取らずに力を振るった為に起きた悲劇だね、そこで楽園解放に条件を付けたんだ、階層踏破という結果を示しその褒美として楽園へ行く事が許される、そして塔は外にいる魔物から瘴気を抜き取って外の魔物を弱体化させ、塔内に瘴気を使って適切な魔物を再現し、ダンジョン攻略者の行く手を阻む、ダンジョンで死んだ人を生け贄に塔のエネルギーを補充、本当はあちらの神としては愛する人々が死ぬのは嫌なので早く楽園解放をして欲しいらしい」
「それなら加護なり職業、能力スキルを良い物を与えれば良いのでは?」
「魂が耐えられないんだ、はっきり言ってしまえば神から貰った力で事をなしても魂の成長が著しく低く、あちらの時間で千年経っても魂が余り育って無いんだこちらから幾分か送った人達に影響され少し改善の見込みがあったらしいけどまだ足りないらしい」
「それは世界として失敗なんじゃ?」
「その通り、だから最近舵取りを変更したいらしい、遂に神は子離れを決断したんだ、その為の命叡ちゃんだよ、あっちで農作を教えて自らで生産出来る環境を整え自立を促す、但し神への感謝はは忘れずにね」




