表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
参拝してたら美少女に兄の生まれ変わりだと言われました  作者: いのちのさと(命叡)
命の過去
42/62

龍雄幼少期の命

「お兄さんの親類縁者は以上だね」

「有難う御座います、ご両親が良い方で良かったです」

「稲荷信仰に熱心なのは稲荷大神の意向が入っているのかもね」

「兄上が影響を受けてくれればこちらに誘導しやすくなりますね」

 兄上の情報を定期的に先輩から聞いている今はまだ一年も経っていないため兄上自身の人格が定まっていないので周辺情報を重点的に調べて貰っている

 兄上が五歳の時に先輩が含み笑いを押さえながらとんでもない事を言い出した

「お兄さん同年の子と結婚の約束したよー、ませてるねー」

「むっ!それは誰ですか!?人格は?魂は?」

「以前からよく遊んでた涼香ちゃんだよーそんなに興奮しなくてもいいじゃない、五歳児の約束なんだし気にしなくても、あっそうだ面白い事にね二人には魂を繋ぐ赤い糸があるんだよ」

「まっ、誠ですか!?それは益々聞き捨てなりません!!」

「もう一つ魂で分かった事が、お兄さんの前世で春香って娘がいたこと覚えてる?」

「はい、叡兄上が惚れ込み命を差し出して復讐を願った娘ですよね?」

「そうその娘の転生者だったんだよ涼香ちゃんは、厳密に言えば何度もあれから転生して成熟された魂になってるから魂としては大丈夫」

「むむむっ、私自身で娘を見定めます!!その娘はどちらに?」

「お兄さんの氏神様の宮司の娘さんで次女」

「え?兄上の氏神様って…」

「そうだよ、こちらに御座す祟道明神だよ」

「そこの宮司の娘さんですか、これは偶然ですかね?」

「さあ?私には分からないなーただ、話は変わるけど、一つ分かるのはもし二人が子作りをしたとしても第一子は水子になるのが決定的ね」

「え?それはどういうことですか!?」

「娘は前世で人を呪い殺す為に自らの命を差し出し、叡を狂わせた事に対して稲荷大神の与える罰が残っているのよ、何度も転生をして、その時の性別が男女関係なく第一子は水子ばかりだったのしかも、その水子は毎回叡の転生先だったのよ」

「叡兄上が!?なぜ毎回?」

「叡を好いた娘の下に出してやろうという計らいもあると思うけど、叡に対する罰なんだと思う」

「どうして叡兄上の罰が好いた娘の水子になる事なのですか?」

「好いた娘を悲しませる事が、責め苦なのよ」

「それは嫌ですね、それにしても私はまだ神通力を出せません、どうしましょう?」

 悩んでいると目の前に門が現れるこれは祟道明神が、御用向きがある時に出す門

「先輩ご報告有難う御座います、私は祟道明神にお会いしてまいります」

「分かったよ」

 門を潜ると御簾(みす)の奥に尊き御方が居ることが分かる

「稲荷大神眷属見習い命、御用向きとあり、馳せ参じました」

「久しいですね命、もう龍雄と涼香の話を聞きましたね?」

「はい、先ほど先輩から」

「要件は龍雄と涼香の間に出来る第一子所謂叡の転生体を救って欲しいのです、それに伴い、龍雄の魂から叡の魂分を取り除きますから龍雄の魂に傷が付きます傷ついた事による崩壊を止めるために神通力を私から出す事になりました」

「それは、有難う御座います」

「本当は何度も水子という形で転生させ胎児の間に魂を育てる予定だったのですが、なぜか育たなかったのです」

「なぜかですか?」

「実は大まかに理由は分かっていますが神々は見て見ぬ振りで行くことになりました」

「え!?宜しいのですか?」

「稲荷大神としては良い結果になりそうだからと、私としても賛成してますから」

「そうなのですか?」

「まあ、どうなるのか結果を楽しみにしておいて下さい、そうだ、しっかりと勤めを果たさないと龍雄に問題が出ますから励みなさい、貴方にとって不得手な破壊から始まる作業です眷属の先人に教えを請うと良いでしょう」

「はい、ご助言有難う御座います」

 これはしばらく修業になりそう

この後投稿ミスで違う話を入れてしまいましたので続きはお手数ですが『兄上からお兄ちゃん』へ飛んで下さい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ