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33話 焼き鳥

 屋台に食べにいくことに決めました。


 冒険者ギルドの外に出ます。


 屋台は街のあちこちにあるそうですが、やっぱり街の中央が多いそうです。


 行列の出来ている屋台は特に当たりが多いらしく、それを目印に食べに行くといいとアドバイスを受けました。


 街の中心部に行きましょうかね。


 おいしそうな匂いがします。


 朝はやっぱり温かなスープがいいですね。


 何ヵ所か行列が出来ています。


 スープ系でいい匂いのした行列に並びます。


 列がスイスイ進んでいきますね。


 私の番になりました。


 銅貨5枚。


 高いのか安いのかもわかりませんね。


 これが、普通の値段なのでしょうか、明日他の店に行ってみようと思います。


 一口飲んでみます。


 鶏ガラスープですね。


 鶏肉のほぐしたものと野菜のみじん切りも入って旨みが感じられます。


 おいしいんじゃないでしょうか。


 当たりですね。


 スープを飲み終わったら器を返しにいきます。


 ここはまた、飲みに来てもいいですね。


 遠くで、肉の串焼きが売られています。


 行きましょうか、そこも行列ですね。


 行列に並んでしばらくするとなんともいい匂いがしてきました。


 焼き鳥の匂いですね。


 あー、早く食べたいなぁ、待ちきれないです。


 やっと私の番になりました。


 1串、銅貨3枚。


 オーク肉よりも安いですね。


 完全に焼き鳥。


 量は普通の焼き鳥と同じですね。


 さて、実食。


 熱々の肉に肉汁が、ジュワッと出てきますね。


 うーん、高いだけありますね、肉の旨みもすごいし歯ごたえプリプリでかなりいけます。肉の脂もおいしくモモ肉でしょうか、いかにも肉を食べてますという感じです。


 銅貨3枚は高い気もしますが、この味でこの値段なら仕方ないですね。


 あ、あそこでパンを売っていますね。


 少し多めに買っていきましょうか。


 パンの屋台に行き何枚かライ麦パンを買います。


 この前買ったパンより柔らかそうですね。


 一口分ちぎって食べてみましょう。


 うん、おいしい。


 どうりで、この前のパン屋にはお客さんがいなかったわけです。


 だいぶ違いますね。


 パンをマジックバックに入れて持ち帰ります。


 腹八分目になったところで、冒険者ギルドに帰ることにしました。


 冒険者ギルドは……今日も行列ですね。


 冒険者ギルドに入り、自分の部屋に行き、いろいろ支度をして、治療室に行きます。


 一人目の患者さんを入れて、診ます。


「ハイヒール」


「ハイヒール」


「ハイヒール」


 次々に診て、次々に治していきます。


 自分にも途中、治癒を使って疲れをとり、再び診ます。


 お昼になりました。


 疲れましたが充実しています。


 今日も忙しかったですね。


 さて、隣の宿屋の食堂に行こう。

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