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聖星の禁術少女  作者: 霧罰
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プロローグ

彼女は言っていた、「宇宙人はいる!」と

今思えばそれは彼女の口癖だった。

そう僕の彼女であり、僕の...幼馴染だった...

こんな重い話をするのもあれだが2年前、

彼女は死んだ。2年前のあの日、僕たちはあの時、町内花火大会があり花火を一緒に楽しみながら見ていたが、突如花火ではない謎の何かが上空に現れ、眩い光を出し。本能、直感的に悟った、あの光はまずいと。僕は彼女を守るため、彼女の事を抱き抱え室内に逃げようとしたところまでは覚えているが、僕はその後の記憶がなく気がついたら病院のベットに座っていた。

僕は自分の体の状態を知るよりも先に彼女がどこにいるかの方が気になり看護士さんに急いで聞いた。

「彼女は...彼女はどうなったんですか!?」

感情の高ぶりによりビックリしているのか質問してるのかわからなくなってしまったが、看護士さんは質問なんだとすぐに分かったらしく、質問に笑顔で答えてくれた

「ここの病院はあなた一人しか入れなくて他の病院にいるわよ」

僕は安堵の表情を浮かべ早く彼女に会いたいとこころから思ったって、あれ、僕はなんでさっきから名前で呼ばずに彼女って言っているんだ? 彼女の名前はなんだっけ?と考えようとした時とてつもない頭痛を感じた。

頭が、頭が、頭が、頭が、頭が、頭が......

そのまま深く気絶してしまった。

どうして病院にいるんだ?

身体中が包帯巻きにされているから怪我をして記憶を失ってしまってここの病院にいるって事は推測でわかるな。ただ怪我をしているはずなのだが痛みを全く感じないが今はそれどころじゃない。

疑問なのは、病院で何日寝てたんだろう?

看護士さんに聞くことにした。

「すみませーん、質問したいことがあるので来てくれませんか?」

ナースコールを押し看護士を呼ぶ。

押してから数分後に看護士は到着した。

そしてそのまま自分は質問をした。

「僕はどれぐらい寝てたんですか?」

その言葉を言った瞬間に看護士はビックリして言う。「昨日の21時ぐらいにはすでに寝ていましたよ?、相当な事件に巻き込まれてしまってましたしお疲れなんですよ。」

自分は相当な事件に巻き込まれて病院にいる事を知り、若干パニックになりながらも看護士さんにお礼をいい帰ってもらった。

相当な事件が起きてるのならテレビのニュースにもなってるはずだと思いテレビをつけてみると、画面には廃坑した様な自分の住んでる町が映し出されていた。 家やビルは半壊して、植物などは枯れていた。

その映像に驚いたがさらに驚くべきことが書いてあった。

負傷者0名、死亡者1名、死亡者は真灯百華のみだと。自分は知っている、この女の子を、

ただ顔などが出てこない、最近彼女と一緒に遊んでた思い出があるってあれ? 彼女って誰のことだ?、自分は町内の花火大会を彼女と一緒に見ていた...思い出した、僕と一緒に遊んでた僕の幼馴染だ。そうだ!僕は昨日の彼女、百華の事を考えたら頭が痛くなってそのまま...寝た?

そして記憶がさっきまでなかったと言うことか。 なぜ記憶がなかったのか考えようとしたが、テレビニュースから新たな情報が入って来た。今回の廃坑した様な町になった理由は隕石だと。


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