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八話

日間23位入りました。週間60位入りました。ありがとうございます。

 その後シノビと別れた俺は町に戻って森での出来事を振り返っていた。


 (まあひきこもりにしてはうまくできた方かな。)


 緊張はしたけど最後にはフレンド申請して貰えたぐらいだし自分にしてはよくできた方だろう……たぶん。

 それからあの角鹿(しか)は何だったんだろう。妹に聞いた話ではあれだけの攻撃に耐えるような敵は北の山脈と他のフィールドの奥の方にしか出てこないランク2、3のモンスターぐらいしか居ないらしいけど……イベントか?


 (とりあえず鑑定スキルをどうにかしないとな。)


 鑑定スキルはランク2以上のモンスターに対しては事前に知っておかないと名前すら読み取ってくれないのでまずは妹に聞いていた図書館に行くことにした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 町の西側にある始まりの図書館へ行くといかにもって感じの(よそお)いをした司書さんが居たので注意事項を聞いた後東の森で得た素材を売り払ったお金から500コルを払うと本のある図書エリアへと入って行く。

 ほとんどの本は名前からして文字化けしてよく読めなかったが絵本や一部の書物は日本語に訳されてたので読むことが出来た。


 「……。」


 その中でも一つの本に目をつける。


 ゛始まりの町モンスター辞典゛


 本棚から取り出しさっそく読むことにする。

 読んだ結果あの角鹿(しか)はランク2のホーンディアというモンスターであるという事が分かった。

 やはり東の森の中層~奥地にかけてしか生息(せいそく)しないモンスターで外層には通常現れないらしい。

まあそれについては妹に聞くなりなんなりするにしろまずは始まりの町(ファーストというらしい)周辺のモンスターを覚えてしまうことにする。


 その日は(ほか)に゛初心者魔法講座゛等の本を読んでログアウトした。

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