三話
日間入りました。ありがとうございます。
まずアイテムの確認から始めることにした。
ヒーリングポーション(初心者用)品質C+
HP回復3%。自然回復30分間+。1分あたり1%。
譲渡不可。
ヒールポーション(初心者用)品質D+
HP25%回復。
譲渡不可
初心者の皮鎧(初心者用)品質C
防御力60
重量6(中)
耐久力∞
譲渡不可
初心者用の刀(初心者用)品質C
攻撃力25
重量3(大)
耐久力∞
譲渡不可
各ヒーリングポーションが十個、ヒールポーションが五個に、初心者装備に資金が一万コルだった。
(まずは召喚所のところに行こうかな。)
召喚所とは召喚系スキルの召喚の補助をしてくれるところで、初回料金三千コルでやってくれるらしい。
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召喚所でモンスター召喚した。その結果召喚できたのがこの魔物である。
スノウウルフLv1
ステータス:不明
全身の白い毛が特徴の狼系モンスターだ。
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その後残りのお金で火薬1kg五千コルと魔法の指南書一枚千コルとマジックポーション一つ五百コルを二つ買った。
(さて材料はそろった。)
アバターをつくった時からの案を実行に移すことにする。
まずアーツの魔石作成によって自身の魔力を変換し、魔石の素とでもいうべきにゅるにゅるとした液体が掌から出てくる。
魔石作成
自身の魔力を魔石に変換する。
それをこねくり回し形を整えてできたのがこれだ。
魔石 品質E
説明
魔力を固めて出来た結晶石。
消費MPは30%か。もうちょっと出来るな。という事で本命の方を試してみる。
火薬の魔石 品質F-
火薬を練りこまれてできた魔石。
火薬の心得
スキル使用時に火薬を混ぜ込むことが出来る。
これがこのスキル構成にした理由、魔石作成時に火薬を混ぜ込めば爆弾つくれるんじゃねえである。
早速量産することにした。
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三時間ほど作り続けると少しは様になってきた。それで出来たのがこれだ。
火薬の魔石 品質C-
火薬がうまく練りこまれた魔石。
あとは火魔法で作ったのがこれだ。
火薬の魔石(火) 品質D
火属性の魔力を使った火薬を混ぜ込んだ魔石。よく燃える。
火属性変換
自身の魔力を火属性に変える。
早速試験場で試してみることにする。
「あ、……。」
火種を忘れてた。