十四話
月間31位入りました。ありがとうございます。
次の日ログインしてインフォボックスを見ると新しく一通のクエストが届いていた。
モンスターの侵攻から町を守れ!
種別 プラチナ
説明
魔人の策略によりフィールドからモンスターがあふれかえってしまった。モンスターを倒し町を守れ!
昨日の帰りの時にやたらとモンスターが多かったが、どうやらイベントだったらしい。
プラチナクエストとはクリアすると4~10ポイントのスキルポイントが手に入るクエストで他に10個達成すると1ポイントが手に入るブロンズクエストと一個達成することで1ポイント手に入るシルバークエストに一つ達成することで3ポイント貰えるゴールドクエストや一個クリアすることで1~30ポイントが手に入るユニーククエスト等がある。
(よしっ行くか。)
早速土塊の巨人もとへ行きに町の外へ出ることにする。
ウルフのスノウを召喚して、火属性の魔力を生成し、撮影のためフレアを呼び出して町の外に出ることにする。
町の外に出るとたくさんのプレイヤーがモンスターと戦っていた。
今回の目的は土塊の巨人と戦うことなので最初以外はなるべく戦闘を避けながら土塊の巨人のもとへ進んでいくことにする。
試しに最初はモンスターと戦って進んでいくことにする。
そんな調子で土塊の巨人のもとへと向かうと既に大規模の団体が土塊の巨人と戦っているところだった。
このゲームの団体には単体のソロ、六人が最大のパーティー、そのさらに六団体が最大のレイド、そのレイドの集まりであるクランがあり、さらに2レイド以上の人が集まるとできる臨時クランがある。
(入ってもいいのかな。)
知らない人の集まりに混じってもいいものかと思っているとある一人の男が土塊の巨人に向かって走っていくのが見えた。
その男は突然姿を鬼に変え土塊の巨人の足を殴り飛ばしていった。
(入ってもいいものなのかな。)
先に突っ込んでいく人を見て勇気をもらった俺は土塊の巨人に向かってスノウに乗り駆け出していった。
その後戦闘を続けていると次々(つぎつぎ)に戦闘に加わる人が増えていった。
そんな中俺は動力を使い巨人の攻撃を躱しつつ火薬の魔石を投げつけていく。
そんな調子でしばらくは戦っていった。




