表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/19

 散る事が美しさなら、手折ることを芸術と呼ぶのか

昨日更新するつもりだったんですが、何だかんだ忙しくて書く時間が取れず、今日更新となりました。

いやあ……もうちょっと頑張った方が良かったですかね。色々と。

まあ、悔いていても仕方ないので、これから気を付けます。

 おはようございます。

 唐突ですけど、時折自分が何を目指しているのか分からなくなる時とかあるんですよ。

 目標ははっきり分かってるんですけど、なんで自分がそれを目指していたのか、根本的な思いが確かなものか分からなくなってきて揺らぐというか。

 まあ、私に出来ることなんてそう多くないですし、何にせよ簡単にあきらめたくはないので結局進み続けるしかない訳なんですけど。


 さて、今日は何か話そうと思っては居たんですけど、時間が経つとその話題があまり良いものに思えなくなってきてしまいました。

 まあ、何を話しても私の話なんて大して変わりない訳ですけど、やっぱり書くなら気分よく書きたいわけです。

 そういう訳で、その話題が良いか悪いか考えるのは先延ばしにして、今日もランダムな話題について語ることにしました。


(乱数生成)


 「公園」……うん。

 という訳で、公園の話でもしますか。


 私は最近運動不足で公園とも縁遠い生活を送っていますが、小さい頃には近くの公園で遊んだりしていました。

 まあ、ブランコとシーソーとベンチが置かれただけの小さな公園でしたけどね。

 そういう訳で、現状では語れるような事が思いつかないので、昔語りから入ります。


 ……そう、昔語りしようと思ったんですが、思ったより感慨を持った記憶がないというか、別段普通だったというか。

 ブランコから飛んでどれだけ飛距離を稼ぐか自己新記録に挑戦したり、延々蟻の行方を追いかけたり、今思うと何が面白いのか分からないことで延々と遊んでいた気がします。

 地元の公園に劇的な出会いなんかもなかった訳ですし、そもそも小さすぎて多人数で何かして遊ぶには不便でしたし。


 どっちかというと、家に呼んだり行ったりして友人と遊んでいた記憶の方があるような気がします。

 しかし、それは公園となんの関係もない訳で。


 そもそも、私にとって公園は延々と一人でブランコを漕ぐ場所だった訳です。

 今ならば、たまり場に使ってみるとかそういう発想も出てくるかもしれませんが、当時の私としては公園にそういう使い道があるなどと考えることもなかった気がします。

 まあ、そこまで鮮明に覚えている訳ではないので、実際はふと頭を過った程度には考えていたかもしれません。


 いやあ……何というか、最近話題が出るたびに何か広がりづらい話題だなあ。とか思ってたんですけど、もしかすると私の話題の引き出しが少ないだけかもしれないという事実に気がつきかけて戦々恐々としております。

 人生経験の薄さって奴なんでしょうか。

 こうしてみると、いかに自分が人生適当に生きて来たか思い知りますね。これ、前にも言った気がします。


 仕方ないので記憶を探ったり捏造したりして何とか話題を繋ぎます。

 いや、やっぱり無理なので捏造100%で話します。


 あれは私が小学二年生の冬休み。

 珍しく降り積もった雪に興奮しながら、公園のブランコから雪に飛んでクッション感を楽しむ遊びをしていた折、ふと幼馴染の一人である少女に出会いました。

 彼女は私がブランコで遊ぶのが好きという事は知っていたのですが、雪を見ると反射的に飛び込んだり何か作ったりしたくなるのは知らなかったようで、挨拶の後に雪が好きなのかという問いを私にしました。


 当然、私は雪が好きです。雪国育ちじゃないから。

 それで、私はふと思いつきました。

 雪だるま作りを手伝ってもらおうと。


 思ったら行動は早く、私は彼女に今日の予定を聞きました。

 すると、どうやらおつかいの帰りだったようで、卵などが入った袋を見せてきました。

 小学生ながら親のおつかいをこなす彼女を見て、私はなんだか彼女が自分より少し大人に見えたものですが、まあそれはそれとして、私はそこから交渉に入ります。

 まあ、荷物置いてからでいいから一緒に雪だるま作らない? と、誘っただけなのですけど。


 急な誘いを快諾してくれた幼馴染は、いそいそと家の方へ急ぎ、十分ほど後に公園へと戻ってきてくれました。

 そこで雪だるまを協力して作り始めたのです。

 とは言え、それぞれ別々に雪玉を転がし始めただけでしたが。


 そこで、ふと「良い事」を思いついた私は、彼女に一つ話を持ち掛けました。

 雪玉を10分転がして、より大きくした方が勝ち。みたいな話です。

 普段はそこまで勝負ごとに拘らない彼女でしたが、賞品にアイスを提示すると俄然やる気を出し始め、雪玉を転がすことにも気合が入っていきました。

 今思うと、雪が降り積もる真冬にアイス賭けて競争する小学生とか、狂気の沙汰ですね。


 それで、勝負の結果なんですが、双方張り切って転がしたは良いものの、大きさを正確に測る手段がなかったので、大体同じという締まらない結果になりました。

 しかし、それではどちらを頭にしていいのか分からず、そもそもの目的である雪だるまを作れないので、そこは私が譲歩することにしました。

 具体的に言うと、私の雪玉は形が歪だから少し削って整える必要があるよね。という感じです。


 それでその後若干の紆余曲折を経て雪だるまを完成させた私は、幼馴染に200円弱のアイスを奢ってから別れました。

 小学生時代の私にとって手痛い出費ではありましたが、まあ、それでも良かったのでしょう。

 だって、私が勝っても彼女から何か貰おうとか思ってなかった訳ですし、もしかすると、誰かと一緒に雪だるまを作りたかっただけなのかもしれませんね。

 まあ、今ならもっと本気出して勝ってから色々要求しますけどねぐへへ……


 そういう訳で、文字数も適度に稼げましたので、今日はこのくらいにしておきます。

 ……今度、公園に行ってブランコ漕いでみるのも、ノスタルジーに浸れて良いかもしれませんね。

〇今日のまとめ

・ぶらんこたのしい

・印象深い公園の思い出とか実際ある人いるんでしょうかね

・ついに記憶を捏造し始める巽氏


〇ひとこと

実際町の中の狭いコミュニティだったので、私にも幼馴染と呼べる存在が男子に3人と女子に2人ほど存在するのですが、正直そんな心温まるエピソードはないですね。私以外全員変人なので。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ