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穴から落ちて魔王!?  作者: なろう作家H.S
1章「崩壊寸前!魔王領!」
3/19

この国やばくね?

第3話「この国やばくね?」


「...えー、では次に、住民からの苦情です。まず、ドワーフ族の皆さんからですが鎔鉱炉が古くて使い物にならない。早く変えてくれとのことです。後、エルフ族とドラゴンの皆さんからもあります。エルフ族の皆さんからは自然が少ない!「私達が領地に入ったら沢山の木を植えてくれる。」と言っていたのに話が違うとのことです。えーと、では次こそ財政問題に移らせていただきます.....。」


.....なにこの国。問題多すぎね?

そのうち、内乱でも起きるんじゃないの?怖いよ。俺。


てか前魔王なにしてたの?

愚王なの?バカなの?死ぬの?


「すいません...実は前魔王はダメダメな人で家臣がどれだけ言っても働かず、遊び呆けていたのです。そして言われるのが嫌になった前魔王が召喚したのが現魔王、鈴木様なのです。」


あれ?顔に出てたかな?

そうか。前魔王は愚王だったのか。じゃあ、しょうがないね。アッハハハ...

な訳あるかーーーーっ!


「すいませんっ!すいませんっ!」


あらららら、アリシアさん泣き出しちゃったよ...まぁ、こんな事で怒る俺もよくないね。悪いのはアリシアさんじゃないし。


「ちょ、ちょっと!顔をあげて下さい!

悪いのはアリシアさんじゃなくて前魔王なんだから。ね?」


ふぅ〜なんとか泣き止んでくれた...

でも、まだこの国の問題点が片付いた訳じゃない。これは、現代知識を使って

領地改革をしくちゃいけないな。


良し、そうと決まれば、街頭インタビューと行こう!


「すいません。じゃあ、とりあえず街へ案内してくれる?」

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