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第49話裏 私がずっと見つめていたかったもの

 夜が明け、寝室から出た私は、壁にもたれたまま座って眠っているイスカリオス様を見つけました。

 眠る私を守るようにそうしていた姿があの人のようで思い出を呼び起こします。

 そして、痛感します。

 もう、昨日までには帰れないと。




 イスカリオス様と二人で馬車に乗って向かった先は帝都の中心部にある魔術研究施設です。

 ここは帝国の魔術師が魔術の開発・研究を行っている場所で、厳重な警備が敷かれています。

 敷地内には箱の様な形をした石造りの建物が数多く立ち並んでいます。

 馬車を降りた私達はその中では比較的小さな、こじんまりとした一軒家程度の大きさの建物の中に入ります。


 内部には書物や魔術の触媒となる様々な物が雑多に棚に積まれています。

 イスカリオス様は大きな体でそれらの隙間に入っていき、床に敷かれていた薄い絨毯を取り払うと、地下に続く階段が出てきました。

 アイゼンブルグにあった工房もそうですが、魔術師は地下に引きこもるのが好きなのでしょうか、などとつまらない疑問が浮かびます。


 地下の広さはアイゼンブルグの工房とは比べ物になりませんでした。

 30メートル四方はあると思われる広間は殺風景で、飾り気のない机や椅子が部屋の端に並べられている程度です。

 イスカリオス様が降り立つと、まばらに散っていた10人ほどの人が集まってきます。

 おそらくは私と同じイスカリオス様の私兵組織の者でしょう。

 フードの付いたローブ姿でお互いの顔が知られないよう徹底しています。

 彼らはイスカリオス様に敬礼しました。


 ですが、部屋の隅に一名だけ加わっていないものがいます。

 その人の座っている椅子だけは豪奢な装飾を施されており、柔らかそうな背もたれに体を沈み込ませています。

 顔を見なくとも誰だか分かりました。

 イスカリオス様と私は彼女の元に近づきます。


「レクシー様。

 ただいま戻りました」

「ご苦労……と言いたいところだけれど、のんびりしたご帰還だこと。

 物見遊山気分で楽しんできたのかしら。

 良いご身分ね」


 レクシーは私の顔を見て鼻で笑いながらそう言いました。

 数ヶ月見ないうちにさらに太ったようで、鼻で笑うたびブヒブヒ鳴くんじゃないかと思って注視しました。


「サンタモニアとは連絡路が断絶しているのだ。

 帰ってこれたことが奇跡に近い」


 イスカリオス様が私を弁護すると、レクシーは不快そうに仰け反ります。


「あなたは本当にアルメリアに甘いわね。

 本当に愛妾として献上してもらったほうが嬉しかったのではなくて?」

「戯言を……」


 イスカリオス様は顔をそらしました。

 よくもまあ、悪態雑言尽きぬ口先です。

 ですが、それを諌める者は誰もいません。

 そのことが彼女のこの場における立場を物語っています。


「まあいいわ。

 どのようなお土産があるか見せてもらいましょうか。

 あなたの悶え苦しむ悲鳴を聞かせてもらいながらね」


 レクシーは口角を上げてニヤつきました。

 彼女の言う通り、刻印魔術の解放は刻印時と同等の痛みを繰り返します。

 生まれてきたことを後悔するくらいの苦しみが……

 私は寒気がして自分の体をキツく抱きしめました。



 広間の中央には大きな魔法陣が液体金属を使って描かれています。

 その大きさは直径約5メートル。

 この魔方陣の効力は【魔力効果持続】。

 刻印が解放され、体の表面に出てきた刻印を持続的に表示するためのものです。

 その間、私は痛みにさらされ続けるわけですが、是非もありません。


 刻印解放の儀式の下準備として、私はまず服を着替えました。

 背中が大きく開いた白色のドレスです。

 体の正面側は首の部分で吊り下げる形になっていますのでちょっと暴れたくらいでは落ちません。

 これを用意してくれたのはおそらくイスカリオス様でしょう。

 レクシーが気遣ってくれるとは思えませんし。

 そして、後ろ髪をかき揚げ、頭の上の方で束ねてリボンで留めました。

 これで背中の刻印が刻まれた部分が見えやすくなります。

 さらに痛みで暴れ出さないよう、ローブ姿の男達は私の両手両足には枷をつけます。

 続いて、叫び声を押さえるために口の詰め物を用意しますが、


「口はいいわ。

 悲鳴が聞こえないなんて興ざめよ」

「レクシー!!」


 レクシーの悪趣味な発言にイスカリオス様が激昂します。

 しかし、レクシーはニヤニヤして、


「耳をふさぐなんて失礼よ。

 この子、あなたのために拷問のような刻印魔術を受けて、命がけで潜入捜査を完遂したのでしょう。

 こんな小娘にそんな事させたあなたの罪深さ、その悲鳴を聞いてご理解しなさいな」


 大嘘でしょう。

 私の無様で醜い姿を見たくて、他の人に見せつけたいのです。


「あなたも声を出したほうが楽になるわよ」


 ひどいアドバイスがあったものです。


 私は床に敷かれた絨毯の上に跪きました。

 すると魔術師らしき男が私の背中に手をかざします。

 そして、詠唱を始めます。


 詠唱を聞きながら、私の旅が終わるのを感じました。

 これから先、私はどう扱われるのでしょう。

 晴れて自由の身ということはないでしょう。


 私が持ち帰ったのは数多の人間の血に濡れた情報。

 その価値や危険性は決して軽くないでしょう。

 口封じの為に消されることも考えられます。


 まるで死ぬために帰ってきたようなものですが、でも、これ以外の方法を思いつけなかったのです。

 私と一緒に居たら……私を守ろうと命をかけてしまいそうな人がいますから。



「どういうことだ?」


 私の背後に立つ魔術師が戸惑いの声を上げます。


「何事だ? 刻印が現れんぞ」


 刻印が現れない?


「はい……どうやら背中に妨害術式らしきものが組まれているらしく、【解放】を発現できません。

 いわば鍵のかかった扉の前に、もう一枚扉があるような状態です」

「ど、どういうことですか!?」


 私は声を上げずにはいられません。


「こちらが聞きたい。

 アイゼンブルグで刻印を刻まれた時、向こうの協力者がかけたものではないのか?」


 イスカリオス様はそう聞いてきますが、私は首を横に振ります。


「そんな余裕ありませんでした!

 むしろ最後まで描ききることができなかったようなことを言っていました!」


 腕を組んで唸るイスカリオス様は、頭を抱える魔術師に尋ねます。


「で、この妨害術式とやら解除することはできるのか?」

「できないことはないとは思いますが……

 今まで見たことがない術式です。

 帝国のものともサンタモニアのものとも異なる系譜のもので、基礎から研究する必要が……」

「そんな時間をかけられないわ!

 アルメリア! 犯人に心当たりはないの!?

 あったらソイツを即刻引きずってでも連れてきなさい!」


 レクシーはヒステリックに叫びます。


「申されましても心当たりがありません!」


 それは本当です。

 背中にそんな術式を組んだのなら、直接肌を触れられているでしょうから私が気づかない訳ありません。

 眠っているときもクルスさんに守ってもらっていましたし……


 クルスさんが犯人……?


 いや、それはありえませんか。

 彼がそういった魔術を使えるとは聞いたことありませんし、使えたとしても私に黙って寝込みにそんなことをするとも思えません。


「あっ! 良いことを思いつきましたわ!

 あなた、この状態は扉の上に鍵のかかった扉があるって言ってたわね!」


 レクシーは魔術師を指さして言う。


「だったらぁ、そんな扉、無理やり剥がしてしまえばよくってよ。

 刻印は体内に閉じ込められてるんでしょう?

 背中の皮を破ったくらいでは傷つかないでしょうよ」

「えっ!?」


 レクシーの発言にその場にいた全員が凍りつきました。

 もちろん私もです。

 前に、魔王にククリさんの背中が破られたことがありましたけど……

 目的が違うとはいえ、魔王と同じ行動に即座に至るこの女はいったい何なんでしょうか?


「誰か! 早くやりなさい!」

「やめろ! レクシー!

 悪趣味にも程が有るぞ!」


 ヒラヒラした服装を翻しながら暴れるように叫ぶレクシーをイスカリオス様は諌めます。

 ですが、レクシーは顔を真赤にして、


「趣味ぃ!? あなたこそ何を温いことを言っているのです!

 アイゼンブルグ陥落以降におけるサンタモニアから初めて持ち帰れた機密情報ですよ!

 一刻も早く取り出さなければ情報の鮮度が落ちてしまいます!

 それに、中身に心当たりがあるのでしょう!?」


 ものすごい剣幕でイスカリオス様に詰め寄りました。

 イスカリオス様は流石に気圧されはしませんでしたが、無言で歯を食いしばっています。


 間をおいて、イスカリオス様は口を開きました。


「たしかに……その中の情報が重要なのは確かだが、それ以上に妨害術式を施した者がいることがまずい。

 その者は少なくともアルメリア殿の背中に刻印があることを見抜いていた。

 最悪、その情報の中身を知っている可能性もあるわけだ」

「だから猶予はありません!

 一刻も早く、アルメリアの背中を引き裂いてでも刻印の中身をーー」


「物騒な姫さん抱えて大変だなあ! イフェスティオも!」


 男の声が部屋に響き渡りました。

 よく通る……よく聞いた声です。


 まさか、ありえない…………


 声の主は階段をゆっくりと足音を慣らしながら降りてきました。

 その肩には長い長いソーエン製の刀。

 旅の始めは坊主だったけれど、民族特有の赤い毛は伸びて、火がついているようにも見えます。

 ギョロリとした三白眼で彼は私達を見渡しました。


「野蛮人じゃねえんだから、生皮剥ぐとかやめときな。

 アレ、なかなかグロいし」


 そう、いつもと変わらない様子でブレイドさんはうそぶきました。


「何者だ! 貴様!」


 魔術師たちは構えて、魔術を放つ体勢になります。

 ですが、ブレイドさんは全く怯みません。


「その背中の細工の解き方を知っている人間さ。

 さあ、殺せるもんなら殺してみろ」


 ざわっ……と、イスカリオス様の部下たちが動揺します。


「その赤い髪、ソーエンの人間ね。

 ハルモニアに加盟しない引きこもりの分際で我が帝国の邪魔立てをするつもり?」


 レクシーは怯まず、ブレイドさんに言葉をぶつけます。


「そんなつもりはサラサラねえとも。

 人類みな兄弟。仲良くしようじゃねえか」

「ええ。それは素晴らしい提案だわ。

 お近づきの印に妨害術式の解除詠唱を教えてくださる?」

「おう、耳の穴かっぽじってよく聞きやがれ」


 レクシーはブレイドさんに対して一歩も引きません。

 すごい、と感心してしまいます。


 ブレイドさんは笑顔で、


「【薄汚えブタが自分を主演女優ヒロインと勘違いしてるようだから言ってやる。

 道化は場違いだ。舞台から降りろ、ブス】」


 と言い放ち、高笑いしたのでした。

 レクシーは頬を震わせて、


「……ソーエンの方は野蛮な未開の民と聞いていましたけど、聞きしに勝るわね。

 この醜いサル野郎が! 殺しておしまーー」


 レクシーがそう言って腕を振りかざそうとした、その瞬間でした。

 目にも留まらぬ速さのナイフが彼女の服の袖を貫いたのです。

 体には一切触れずに。


「ブタとかサルとか。

 動物の飼育場ですか? ここ?」


 艶やかな女の声がする。

 ブレイドさんに続くようにして彼女も階段を降りてきた。


「おいおい、俺とあのブタを同じ枠に入れるのやめろよ」

「あら、失礼しました。

 でも、お猿さんは好きですよ。

 余計な火遊びをしなければ」


 焔のような赤く長い髪に、引き締まりながらも女性らしい丸みとふくよかさを兼ね揃えた体型をした美女。

 ククリさんは手元のナイフを弄びながら現れました。

 レクシーも流石に肝が冷えたのか、イスカリオス様の影に隠れました。


 それにしても、どういうことでしょう?

 ふたりともファルカスさんの舞台を鑑賞していて、数時間は私の出奔に気づかなかったはず。

 いや、観ているふりをして私をつけてきた?

 でも、関所の警備はどうやって……


 私が思考を巡らせている間に、イスカリオス様とブレイドさんは正面から対峙しています。


「何が望みだ」


 イスカリオス様はブレイドさん達に尋ねます。


「洗いざらい話せ。

 てめえらがコソコソ嗅ぎ回っていること。

 そこの勘違いデブスが調子に乗っている理由。

 あと、ついでにそこのバカガキが何者で何のためにこんなことをやらせてるのか。

 とりあえず、そんなところだな」


 ブレイドさんの言葉にイスカリオス様はかぶりを振ります。


「話にならんな。

 元より、するつもりもないのだろう」


 そう言って腕を伸ばすと、部下の一人が布に巻かれた大きな剣を手渡します。


「常勝将軍イスカリオス……

 イフェスティオ帝国の将軍にして、当代最高峰の超越者イレギュラー

 ああ……そうだよ。

 てめえの言うとおり、お話し合いなんてかったるい事、もう限界だ。

 お前の剣……味わわせてくれよっ!」


 ブレイドさんはものすごい速さでイスカリオス様の懐に飛び込みました。

 私の目では何が起こったのかよく分かりませんが、ブレイドさんもイスカリオス様も鞘から抜ききっていない剣の刃同士でつば競り合いをしています。


「強い……」

「疾えな……」


 彼らが呟いた直後、


 カンッ! カンッ!


 と金属で打ち合う音が聞こえて、いつの間にか二人共抜刀していました。


「貴様、名は?」

「ブレイド・サザン。

 偉大なるソーエン国のしがないチンピラさ」


 ブレイドさんは不敵に笑います。

 私に背を向けているイスカリオス様もどこか、笑っているように思いました。


 その時です。

 私の頬に冷たい刃が押し当てられたのは。



「そこまでよ! あなた達!」


 私の耳の近くで甲高い声が発せられます。


 ブレイドさんもイスカリオス様も私の方を向きました。


 私はレクシーに刃を突きつけられています。

 護身用のナイフでしょうが柄の部分には無駄にきらびやかな装飾が施されて取り回しが悪そうです。

 とはいえ、私の頬の肉を切り裂くくらいはできるでしょう。

 ただでさえ手足は拘束されていますから、完全に身動きが取れない人質扱いです。


「確かに、この子を殺すわけにはいきませんわ。

 でも顔を切り刻むくらいなら問題ないでしょう。

 あなた達にとっては違うでしょうけど」

「レクシー! やめろ!」

「おいおいおいおい、さっきからてめえ発想が物騒すぎるんだよ!」


 レクシーの前にはイスカリオス様の部下が守るように立ちはだかります。

 彼らもかなりの実力者のようで、ナイフを投げようとしていたククリさんが歯噛みしてこちらを睨んでいます。


「理解できたのなら、早く詠唱を教えなさい!」


 顔を真赤にして叫ぶレクシー。

 口元には笑みが浮かんでいます。

 ブレイドさんが口を割った途端、遊び半分で私の顔を切りつけてくるやも知れません。


「ククリ、狙えねえか?」

「申し訳ありませんが……こうまで守りを固められるとどうにも……」


 ローブ姿の男がさらにレクシーと私に近づいてきます。

 ほとんど、くっつく距離でレクシーをかばっています。


「アルメリア。あの者どもは何なの?

 あなたのことを知っているみたいだけれど?」

「知りません。ただの賊でしょう」


 私は知らばっくれます。

 せめてもの抵抗です。

 私と彼らが一緒に旅をしてきたなんてこの女に知れたら、確実にその毒牙を向けるでしょう。

 彼らの屍を踏みつけながら私を見下ろすレクシーの姿は想像に難くありません。

 表向きには秘密保持とかもっともらしい理由をつけて。

 イスカリオス様も表向きの理由に則って、レクシーに加担するでしょう。


 それだけは避けねばなりません。

 でなければ、私が全てを捨ててまで、ここに戻った意味が無くなってしまうじゃないですか。


「刻印は開けない。口は割らない。

 どこまで私をイラつかせれば気が済むの!?」


 レクシーの目がキツく細められます。


「分かったわ。もう、あなたに人間としての機能なんていらない。

 男たちの同情を買うだけだものね。

 目も、鼻も、口も!

 ズタズタに切り裂いて、ただの刻印の刻まれた肉の塊にしてあげるわ!」


 そう言って、レクシーは刃を振り上げました。


 頭が冴えて、その刃が向かってくるのがすごくゆっくりに感じられます。


 ああ、それにしてもーー

 最後に見る光景にいるのが大嫌いな女が笑っている姿なんて嫌だなあ。

 やっぱり、私が最後に見たいのは、きっとーー








 振り下ろされていた刃は、私には届きませんでした。


 すんでのところで刃を器用に2本の指で掴んでいる手があります。

 細くて長い綺麗な指……


「それは僕も困る。

 メリアには人間で居てもらいたい」


 レクシーをかばうように立っていたローブ姿の男はそう言って、パキリ、とナイフの刃をへし折ります。

 

 深くかぶったフードから聞こえてきた声は……


 何度も、何度も……私を救ってくれたその声は……


 はい。分かっていました……

 ブレイドさんやククリさんが現れて、あなたが居ないはずがないって、分かっていました。


 だけど、認められないですよ。

 貴方を巻き込まないために、私の知らない場所で幸せになって欲しかったのに、結局私のせいでその身を危険に晒させてしまうだなんて。


「状況を分析するには要素が不足している。

 だが、僕がやるべきことはひとつだ」


 ローブが投げ捨てられました。

 少女のように細い体と絹のような美しく長い髪。

 髪を後で一つに束ねているのは彼の瞳と似た色のリボン。

 そして、私の隣を歩いてくれていたその横顔……



「メリアは僕が守る」



 ……クルスさん。


 あなたは私の願いを裏切ってでも、私を守ってくれるんですね。

 そのことが悲しくて、悔しくて。


 そして、どうしようもなく嬉しいのです。

これにて外伝は終了です。

次回からホムホム視点の本編に戻ります。


あと、投稿ペースですが、今後は土日のみを基本とさせていただこうと思います。

もし、ペースが上がって書き溜めができている時は平日も投稿するかも知れません。


物語は本格的に後半に入っていきますが、今後とも宜しくお願いします。

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