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第5話 強力な敵性反応遭遇。決断を迫られる。

 メリアを背負いながら僕は森を歩くこと2日。

 幸い、モンスターに遭遇することもなく森林地帯の中腹あたりまでたどり着いた。


「意外と平和な森ですね。

 森の奥にはモンスターがたくさんいるから入り込んではいけないって教えられてきましたけど」

「このあたりは長年サンタモニアの領地だったからな。

 木の実や薬草も多く棲息しているし、冒険者ギルドによるモンスターの駆除が進んでいるんだろう」



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『冒険者ギルドってファンタジー好きの琴線に触れるワードだよね』


【転生しても名無し】

『ホムホム、冒険者ギルドってどんな組織なの?』

▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽



 すまないが、詳しい知識はない。

 メリアは知っているかもしれないので、尋ねてみた。


「冒険者ギルドっていうのは国ごとに設置されている冒険者の元締め組織です。

 冒険者というのは、モンスターの駆除や危険地帯の探索、要人警護等の武力を必要とする依頼を請け負う人たちの総称です。

 荒事を生業としているだけあって、並の軍人より強い冒険者も少なくないですし、トップレベルの方々は超越者と思われます。

 多くの国が保有している武力の大半は軍隊にあてられていて、最低限の治安維持しか行えない現状、民間人が利用できる武装集団である冒険者ギルドは国を内側から守っている組織とも言えます」



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『よくある感じの冒険者ギルドだなあ』


【転生しても名無し】

『冒険者の連中が強いならそいつらを魔王軍と戦わせたほうが良くね』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 たしかに。僕はメリアに再び疑問を投げかける。


「実際にトップクラスの冒険者たちには国から直々に依頼を出したりしますよ。

 単騎での戦闘力が高い冒険者は暗殺や破壊工作にうってつけですから。

 ただ、軍隊に入らず冒険者になろうという方々は大抵、組織に馴染めなかったり素行に問題がある方なので。

 『戦場において統率が取れた10人の兵隊は一騎当千の冒険者に勝る』という格言があるように、無理やり組織に組み込むよりも冒険者として活動してくれる方が国益になるという判断をしている国が多いです。

 イフェスティオ帝国では依頼の報酬に爵位を用意して、国軍に招き入れた事例もありますが、大抵は冒険者側が拒んでいますね」


▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【◆体育教授】

『有能な陰キャとDQNは個人事業主。

 優等生と陽キャは公務員。

 無能な陰キャとDQNはモンスターの餌』


【転生しても名無し】

『↑わかりやすいwww

 極端ではあるが、よくある社会の縮図だよなあ』


【転生しても名無し】

『俺この世界ならモンスターの餌だwww』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



「クルスさんは冒険者に興味があるのですか?」

「冒険者か。

 命令をもらって行動するのは得意だ。

 検討してみよう」

「ただ、冒険者稼業を始めた人の半分は3年以内に死亡する、と言われるくらい危険な仕事ですのでオススメはしませんけど」


 リスクが高すぎる。やめておこう。


 などというやり取りをしていた矢先だった。

 僕は総毛立つような殺気を向けられていることに気づいた。


「メリア、一旦下ろす」

「え?」


 僕が背負子の紐を解こうとしたその瞬間、後方から何かが僕の立っていた空間を抉るように高速で通り抜けた。

 反射的にジャンプしたおかげでダメージはなかったが、その質量と速度から推測する威力は僕とメリアを叩き潰して余りあるだろう。

 僕は視野を広げ、僕達を襲ったものの正体を突き止めた。

 それは蛇だった。僕の体ほどの大きさの頭部を持った規格外の大蛇だ。

 巨大すぎてその全長が分からないが、30M以上はあると推測できる。

 その長い胴体は木々の間を縫うように僕達を取り囲んでいた。


「ま、まさか……魔王級モンスター……」


 メリアの口からこぼれ落ちたその単語は僕も連想していた単語だった。


 魔王級モンスター、それは魔王軍に属さない野良のモンスターの中で最悪と言われる魔神級に次ぐ危険度のモンスターだ。

 その戦闘力は振れ幅があるが、最低でも単体で100人程の部隊を殲滅できるとされている。


▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『やばくない?』


【転生しても名無し】

『こんなのもう怪獣じゃねえか!!』


【◆まっつん】

『逃げろ!とにかく逃げろ!』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 無理だ。どう考えてもあちらのほうが足が速い。

 森の奥に行けば行くほど、モンスターが少ない理由がわかった。

 絶対的な捕食者が縄張りをしいているからだ。



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『あんなのに通用する攻撃ってあるの?』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 無い。

 蛇の体を覆う鱗は傷一つ無い。

 あの巨体の重量で引きずり回しているにも拘らずだ。

 最大出力の攻撃で鱗を一枚剥がせれば上出来だろう。



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『駄目じゃん』


【転生しても名無し】

『詰んでるってことか……』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 頭の中の妖精の多くも絶望的な状況に言葉を詰まらせていた。

 だが、沈黙を破るように、打開策を提案した妖精がいた。



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『いや、ひとつ助かる方法がある。

 メリアを餌にして、全速力で逃げろ』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 その提案に対し、他の妖精たちが蜂の巣をつついたように騒ぎ立てて反論した。



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『はああああああああ!?

 何言ってんだテメエ!!ふざけんな!!』


【転生しても名無し】

『お前が死ね!今すぐ死ね!』


【転生しても名無し】

『ドヤ顔で名案思いついたと思って書き込んでるんだろうな。

 そんなのみんな考えたけど、言わなかっただけだから。』


【転生しても名無し】

『サイコパス気取りのアスペか』


【転生しても名無し】

『ハイハイ、冷徹な俺くんかっけーっすね』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 メリアを犠牲にすることをよしとしない意見が大半を占めているが……



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『仕方ないよ。

 ここでホムホムが死ねば動けないメリアも間違いなく死ぬ。

 共倒れする必要はないだろう』


【転生しても名無し】

『メリアちゃん可愛いし死なせたくないけど……

 でも俺たちホムホムがいなきゃその世界との接点なくなっちゃう。』


【転生しても名無し】

『メリアちゃんだって覚悟はしていると思うよ』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 少しずつだが、メリアを見捨てる意見が増え始めている。

 蛇は僕を睨みつけている。いつ飛びかかってきてもおかしくない。

 動き出しを見逃さまいと集中していたら、いきなり背中が軽くなり、ドサッという音が後方から聞こえた。

 僕は蛇から視線を外さずに言う。


「メリア、何をしている?」

「私を連れていればクルスさんも助かりません。

 私が引きつけている間に逃げてください」

「……そんなこと頼んだ覚えはない」


 メリアの行動に僕の思考回路は困惑している。

 何故、彼女は僕を助けようとするのか?


「私がそう望んでいるのです。

 元々、クルスさんがいなければ私はあの洞窟で死んでいたのですから。

 クルスさんが私に優しくしてくれたこと本当に嬉しかった……」


 それは違う。

 僕は優しくなんて無い。

 僕はただ、妖精の声に従っただけだ。

 それに、ここでメリアが死ねば、僕のしてきたことは全て無駄になる。


 僕の思考回路の演算結果など、メリアは知る由もないのだろう。

 だから、そんなことが言えるのだ。



「だから、あなたは生き延びて……!

 あなたが生きて、生き続けている中であなたに救われる人はもっと現れるから……」


 メリアの声は震えている。

 見なくても推測できる。

 彼女は泣いているのだ。


 勝手なことばかり言う。

 僕の未来を勝手に決めつける。

 そのくせ自分は恐怖にすくんで涙を流す。

 人間って、理不尽だ。



 彼女は彼女の中にある「クルス」のイメージを僕に重ねているんだ。

 彼女の中の僕はきっと、他人を救って生きる優しいヒトなのだろう。


 だったら僕は―― 


「分かった。僕は生きるよ」


 僕は脚に力を込める。

 そして、初めて自ら彼らを頼ることにした。


 妖精たちよ、答えてほしい。


▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『何を?』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△


 あの蛇を撃退する方法だ。

 僕はメリアを見捨てたくない。


▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『ホムホムぅーーーーーーー!!!』


【転生しても名無し】

『カッコつけすぎだろ!! いや、無謀だろ!!』


【転生しても名無し】

『無駄死にするだけだ!!

 やめとけ!!』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△




 彼女は僕を優しいって言った。

 そんなことはない。

 ぼくはあなた方の言葉に従っただけだ。

 それでも、彼女が僕を優しいと思っているなら、僕は最後まで優しくありたい。

 彼女は僕が生きることで救われる人がいると言った。

 それはきっと彼女も一緒だ。

 彼女が生きていることで救われる人もいるだろう。

 ここで彼女を見殺しにすることはその人を殺すのと一緒だ。


 僕は生きたい。彼女を救って。

 だから、この窮地を抜け出す手段を、考えて欲しい。


▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『全俺が泣いた……』


【転生しても名無し】

『誰か!!ホムホムに作戦を!!』


【◆まっつん】

『ホムホム!生きろおおおおおおおお!!』




【◆マリオ】

『なんかでアナコンダとかニシキヘビとかでかい蛇に丸呑みにされたけど助かった人がいるって聞いたことある。

 牙に噛み殺されなければ、体内に侵入できるかも。

 そこで全力の攻撃をぶっ放せば……』


【転生しても名無し】

『一寸法師か! でも、アリかも』


【転生しても名無し】

『聞こえたな!? やってみる価値はあるんじゃないか?』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 ああ、分かった。


 僕は前傾姿勢を取る。

 そして、背負子に吊るしていた肉を取り、蛇に向かって投げた。

 蛇はピクリ、と投げた肉に一瞬気を取られる。

 その瞬間、僕は蛇の頭に向かって走り出した。

 蛇も即座に反応し、大口を開けて僕に向かってきた。

 右手に魔力を集中させる。

 体内にある全ての魔力を使い尽くすつもりで。

 僕と蛇の距離はあっという間に縮まっていき、牙が僕の頭上に来たその瞬間、地面を蹴って前方向に飛んだ。

 蛇は僕を背負子ごと食べようと大きく口を開いていた。

 飛び込むのに容易い大きさだ。

 上顎が背負子の先に引っかかるそのタイミングで僕は背負子を切り離し、前方に転がる。

 蛇の顎は背負子をあっさりと噛み砕き、その口を閉じた。

 視界が暗闇に閉ざされるが、僕自身は無傷。

 蛇の喉元に僕は挟まっている。


▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『いっけえええええええええ!!』


【転生しても名無し】

『ぶちかませ!』


【転生しても名無し】

『全力でぶっ殺せええええええ!!』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 妖精たちの大量の文字が頭にあふれる。

 だが、それは邪魔にならず、むしろ魔術回路をより駆動させている気がする。


 ああ――言われなくてもやってやる。


「蓄積魔力完全解放――」


 魔術回路は焼ききれんばかりに稼働し、魔力を製造する。

 そして、その製造が間に合わない程に出力を上げて、僕は引き金を引く。


「穿て! 【ライトニング・ペネトレイター】!!」


 圧縮された魔力を拳に乗せて一気に放出する。

 魔力が空気に晒されることで発生させる光は稲妻のように周囲の空間を駆ける。

 放たれた魔力の光条は蛇の頭を目掛けて突き刺さった!


 まだだ……僕の魔力はまだ尽きない……

 全部、全部持っていけ……!!


 過剰な魔力放出に全身の機能が悲鳴を上げている。

 体中の至る所から血が噴き出した。赤い血だ。

 あの街で死んでいたたくさんの人間が流していた血と同じ色をしている。

 命が流れ出ているんだ。



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『ホムホム!死ぬなああああああ!!』


【転生しても名無し】

『お前が死んだらメリアちゃんも死ぬぞ!

 そしたらお前無駄死にだぞ!!』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 僕は死なない……僕は生きるっ……!!


「あああああああああああっ!!!」


 僕の魔力が底を尽きる寸前、魔力の光条は蛇の頭を貫いた。

 こぶし大の穴から森の木と空が垣間見えた。


 やった……のか?


 僕は脱力して、へたり込んでいる。

 蛇は動かない。



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『やったあああああああ!!』


【転生しても名無し】

『勝利だ!ホムホムの勝利だああああ!!』


【転生しても名無し】

『いや、僕は最初からホムホムはできる子だって思ってましたよ』


【転生しても名無し】

『大金星だろこれ。レベルメッチャ上がるんじゃない?』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△




 頭の中の妖精たちが喜び騒いでいる。

 ああ、やったんだ。

 そう思って、僕が意識を手放そうとすると、


「シャギャアアアアアアアア!!!」


 金属をひっかくような凄まじい音が蛇の口内に響き渡り、僕は外にはじき出された。

 朦朧とする頭で視線を上げると、蛇がのたうち回っている。

 頭からは夥しい量の血が流れ出し地面や木々に遠慮なくへばりつく。


「クルスさんっ!!」


 メリアは這いずりながら僕に近寄ってくる。

 だが危険だ。蛇は死んでいない。

 その証拠に、のたうち回っていた蛇は動きを鎮め、頭を地面から離し鎌首をもたげた。

 森の木々よりも高い位置に蛇の頭は昇った。

 あの位置から頭を振り下ろすだけで攻城兵器並の破壊力はあるだろう。

 僕の体はもう動かない。今や戦闘能力はメリアにも劣る。

 あの攻撃を避ける術はない。

 終わった――――






▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『……なんか、おかしくない?』


【転生しても名無し】

『あの大蛇、動かないぞ』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△



 頭の中の妖精の文字を見て、蛇の異常に気づく。

 確かに動かない。

 だが、死んでいるのではない。

 口を開け、舌をチロチロとさせながら僕を睨みつけているが、まるで縛られているかのように動かないのだ。


「くっくっくっ。昼飯摂りがてら、散歩をしていたら中々面白い見世物に出会えたな。僥倖僥倖」


 女の声だ。

 その声の主は蛇の持ち上げられた首に手をついてもたれている。

 紫色のローブに身を包み、フードを深くかぶっているので顔は分からないが、声は幼い。


「縛り上げられて苦しいか?

 まったく、魔王軍の落ちこぼれも平和な森にくれば百獣の王気取りか。

 弱い者イジメばかりしおって、お仕置きじゃ」


 あの魔王級と思われる蛇に対して子犬を相手にするかのような口調で語りかける。

 そのことに底知れぬ威圧感を覚えた。


「シャギャアアアアアアア!!」


 蛇は咆哮し、体を動かそうとするがビリビリと痙攣するような動きにしかならない。

 だが、震わされたから血飛沫が飛び散り、その一滴が女のフードにかかった。


「くっくっくっ。おい、お前。

 わたしの一張羅に粗相をするなんぞ――」


 女は蛇の体から手を離し、


「万死に値するわ!! 死ねぇえ!!」


 女が手で宙を掴むようにすると、連動するように高く掲げられていた蛇の胴体が輪切りになって地に落ちた。

 少しの間、ばらばらになった体はビクビクと小刻みに動いていたが、その動きはすぐに止まった。


「くっくっくっ。大変な目にあったようじゃのう」


 女は笑いながら僕とメリアの方を向く。


「その様子じゃしばらく散歩は無理だろうて。

 手当くらいはしてやるから、うちにおいで」



▽*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:▽

【転生しても名無し】

『ちょっ? これついていっていいの?

 取って食われたりしない?』


【転生しても名無し】

『ついていってもいかなくても、向こうが殺す気ならいつでもできるでしょ。

 てか、なんなのあの女?』


【転生しても名無し】

『でも、声はすごく耳に染みるいいロリ声だよ』


【転生しても名無し】

『アニオタの俺はそういう奴こそマジキチキャラが多い事を知っている』

△*+*+:*+*+:*+*+:*+*+:△




 どうせ、選択肢はない。

 ボロボロで森に置き去りにされてモンスターに食い殺されるよりはマシなことを期待しよう。

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