登場人物紹介
随時追加予定。
★ハイヤード公国の人々★
*シルク=ハイヤード(偽名:リノア=システニア)
一応主人公でハイヤード公国の姫でマギアの持ち主。
この間名門グラックスアカデミーのメイド科を卒業したばかり。
メイドとしてギルアにて働く。
諸事情により、ディル派からは『銀の悪魔』として嫌われている。
容姿端麗の上に頭がいいが、少々暴走癖がある。
過去に幽閉経験がある。
*バーズ=ハイヤード*
シルクの父。息子のラズリに名声を奪われ始めて、すねている。
シルクがバーズの事を名前で呼ぶには理由あり。
持精霊は風を守護に持つ『ウィル』
お腹が樽。
リクイヤードの父バルトとは、同じアカデミーの同級生。
実は、植物学の権威。
*ラズリ=ハイヤード*
シルクの弟。
持ち精霊は火を守護に持つ『フレイ』水を守護に持つ『ミスティア』
持精霊は一人一精霊だったが、なぜかラズリは二人いる。
これまた容姿端麗・頭脳明晰。民や家臣達に絶大なる人気を誇る。
ただし、騎士達や一部の者達は彼の名前を聞くだけで青ざめるレベル。
シルクと妻のユリシア以外には冷たい。
騎士達いわく、重度のシスコンで愛妻家。
*シド
現・騎士団団長。
シルクを幽閉生活から救い出してくれた恩人。
武術に優れた貴族の出身。家は代々ハイヤードの王族につかえている。
*フェンネル
副騎士団長。
*ラピス
シルクとラズリの母
*ユリシア
ラズリの妻。シルクの事が大好き。
*マギア
シルクの愛剣。
軽く伝説になりかけな国宝級の代物。
人化出来るが、今は力が無く満月の夜し人型になれない。
派手好き。ナルシスト。
*ハイヤード公国
精霊に加護された国。
ここの王族は七歳になるまでに精霊を召喚して契約する事が出来る。
国自体はあまり大きくはなく、自然に囲まれた田舎のような所。
*ラステナ神殿
精霊王の愛する姫君ルチルが眠る廟。
ルチルは神殿と同じクリスタルに覆われている。
*ツェルドラード
精霊王。ハイヤードの王女・ルチルに恋をしてしまった。
その結果、人間界・精霊界を巻き込んだ大戦へ発展。
ルチルの死後、とある事情によりその遺体をクリスタルで包む神殿へ安置。
*ルチル
1800年前のハイヤードの姫君。
精霊王に愛されし姫。
*イザラ
落ちた精霊。闇属性。
先の大戦の戦を起こした張本人。
*
★ギルア国の人々★
*リクイヤード=ギルア
ギルアの第一王子。
容姿と家柄のせいか、各国の姫君と貴族令嬢達に絶大なる人気を誇る。
仕事は出来るが、女好きという欠点が。
シルクと関わり、城内外の王子に対するイメージを覆される。
愛剣はダルディガ(実は精霊)
*スレイア*
シルク達が教会で会ったギルアの女騎士。
ギルアの第一王女。
*バルト*
リクイヤードの父親。
ギルア国の国王。
イケメンで女性大好き。
*ロイ
シルクのアカデミー時代の友人。
現在は、ギルアで新人騎士に就任中。
廊下は走らず競歩の真面目人間。
*オリンズ=ギルア
ギルアの第二王子。
幼いながら、シルクがお気に入り。
*フリージア
リクイヤードの母親違いの妹。
*元老院*
ギルアの影の支配者達。
表に出ないようにギルアを守っている人達。
シルクにとっては、優しいおじいちゃん達。
リクイヤード達にとっては、めんどくさい年寄り。
*ササラ
リクイヤードとは幼馴染の貴族令嬢だが、
メイドとして勤務。シルクの仕事仲間。
*ルナ
シルクの仕事仲間。
*ミミ
シルクの仕事仲間。
*メル
シルクの仕事仲間。
訳ありなメイド。
実は元暗殺者で元老院により派遣されている。
*リサ
新人メイドとして研修を受けていた男爵娘。
リクイヤードの事が好きすぎてシルクに嫌がらせをし、
地方に療養と名のもと飛ばされた。
*ギルア国
ガル派最大国。
ここの王子と国王は女好きらしい。
★その他の人物達★
*ハイネ*
シルクのアカデミー時代の友人。
グランス国の女王様。
通称『漆黒の魔女』
魔術が桁違いゆえに、恐れられている。
*カシノ
シルクのアカデミー時代の友人。
カラクリの国・ラッシュアドのお姫様。
機械関係が得意。
*ゼンダ
マカデ小国王子。
蜂蜜王子として名が知れ渡っている。
蜂蜜作りが得意。
カシノが好き。
*リザー
猫の盗賊。魔女狩りで消されたログ家の生き残り。
ログ家の奪われた品物を盗む。
そのため一部の国からは盗賊だが擁護が入る。
魔力は強い方。
*ココルデ
ギルアの隣国サーザの第三王子。
サーザは華の国として有名。
★その他用語解説★
*ディル派
精霊信仰の人々や国の事を指す。
精霊第一主義で、生活の中心が精霊でまわっている。
その為、精霊と密接なハイヤード公国を同じように崇拝している。
*ガル派
ディル派でもジル派でもない人々や国の事を指す。
ギルアが最大国。
*ジル派
魔法が使える人々や国の事を指す。
数百年前の魔女狩りのせいで国々が滅ぼされ、少数しかおらず、今では『漆黒の魔女』が率いるグランス国しかない。
*精霊
自然の中にいるやつと、召喚しないと出てこないやつがいる。
どちらもハイヤード家の者しか見る事が出来ないし、話す事もできない。
彼らはハイヤードの王族に忠誠を誓っている。
そのため、ディル派にとってハイヤードは精霊と同等の扱いを受ける。