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ダンジョン攻略ガイド(登場人物紹介)

気になったタイトルの話だけ読みたい人も、最新話から読みたい人も、久々に登場したキャラの設定を再確認したい人もこれで安心!

登場キャラクターの基本的な情報をまとめました。

より詳しく知りたい人は初登場話を読んでね。





◆ダンジョン基本情報◆

森の中にある洞窟タイプのアンデッドダンジョン。

潤沢な瘴気があり、日の光が届かないなどアンデッドにとっては最高の住空間。

ダンジョンに湧き出る毒沼は神経痛、筋肉痛、関節痛、肩凝り、関節のこわばり、切り傷、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、健康増進に効果があるとされ、魔物向けに毒沼温泉の営業も行っている。



◆ダンジョンに住まうアンデッドたち◆


◆レイス

初登場話:「プロローグ」

元はアンデッドダンジョンを訪れた普通の冒険者だったが、呆気なく命を落とし、気付くと脚の無い半透明の幽霊レイスになっていた。

外へ出て消えることを恐れ、ダンジョンでアンデッドとして暮らしていくことを決意。

壁や天井を自在にすり抜けられるなど全ての物理的干渉を受けないばかりか、魔法、呪い、浄化などの攻撃も一切通用しない。

ただし自らも相手に一切攻撃することができないため、戦闘の際はもっぱら冒険者の監視や作戦の立案及び情報の伝達などを担当している。


◆吸血鬼

初登場話:「プロローグ」

貴族のような派手な服を纏った赤い瞳と尖った牙を持つ黒髪の吸血鬼。ダンジョンボスを務める。

夜間だけではあるが、ダンジョンの外でも活動できる唯一のアンデッド。

霧やコウモリに変身するなど吸血鬼としての能力も一応使えるがあまり得意ではない。


◆ゾンビちゃん

初登場話:「プロローグ」

ツギハギだらけのワンピースを纏った小柄な少女のゾンビ。自らの体もツギハギだらけ。

野性的な勘と恐ろしいまでの怪力と無限の食欲を持ち、四肢がちぎれても内臓が飛び出ても執拗に獲物を追いかけてその肉を貪り食う。

飢えると知能が低くなり、力が強くなって手が付けられなくなる。

食べ過ぎると力が弱くなるが、知能が高くなって手が付けられなくなる。


◆スケルトン

初登場話:「1、うわっ…俺達(アンデッド)って弱点多すぎ…?」

骸骨の姿をしたアンデッド。ダンジョン内に無数にいる。

レイスの指示を受けながら集団で戦うほか、ダンジョン内の事務仕事、清掃、洗濯などの雑事や温泉の管理・接客を担当している。

声を出すことができず、コミュニケーションは筆談やジェスチャー、体を揺らして骨を鳴らす音などで行う。

骨が大好きで、共同購入した完璧な骨格を持つ骨格模型を女神のように崇め奉っている。



◆招かれざる客人たち◆


◆狼男

初登場話:「44、人狼が来たぞー!」

琥珀色の瞳と牙を持つ銀髪の狼男。アンデッドでないにもかかわらず不死身に近い生命力を持つ。

人懐っこく愛想も顔も良いが、女好きで修羅場が耐えない。

様々なトラブルを抱えたままダンジョンに来ては災いを振りまいていくため、アンデッドたちからは疫病神として疎まれがち。


◆ミストレス

初登場話:「63、囚われの半吸血鬼(名前のみ登場)」「64、最恐の魔女」

魔物の世界にもその名を轟かせる最恐の魔女。

可愛らしいドレスやワンピースを纏った幼い女の子の姿をしているが、その実年齢はレイスよりずっと上であるらしい。

善悪の分からない子供が虫を甚振るように無邪気にアンデッドたちへの殺戮を繰り返すため、アンデッドたちからは非常に恐れられている。

魔女としての腕も確かで、彼女の作ったマジックアイテムの恩恵を受けることも。


◆先輩

初登場話:「75、狐目の恩人」

胡散臭い顔をした、狐目の男。

レイスが生前、少しの間共に旅をしながら冒険者としてのいろはを教わった恩人。

金に汚く強欲。

一儲けするべく、レイスの制止を無視してダンジョンを利用した様々なビジネスを企てる。

人間だが、腐肉や豚の皮などを使ってゾンビに変装し、ダンジョンに潜り込むことも。


◆勇者

初登場話:「91、やさぐれ勇者の悲しき半生」

勇者の紋章が付いた鎧を着こんだ、少年と言っても良いほど若い男。

その正体は、はるか昔魔王を討ち取ったとされる伝説の勇者の末裔。

勇者として幼いころから受けていた英才教育が仇となり、可愛らしい女性を見ると壊したくなる性癖を持つようになってしまった。


◆聖女

初登場話:「139、不死鳥の聖女」

煌くような金髪と澄んだアイスブルーの瞳を持つ少女。

その正体はアンデッドを優に超える回復力を持った不死身の聖女。

並の人間なら即死するような攻撃を受けても血痕すら残さず数秒で完全に回復することができる。

アンデッドたちから勇者の歪んだ性癖を知らされ、いてもたってもいられず彼に会いに行った。

マゾ。


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