登場人物
この作品に登場する人物などの説明です。
* 瀬川さくら
坂西中学一年生。
明るくて、頑張り屋。学校では委員長とか任される優等生タイプ。
計画を立てて物事を進めるのが得意。逆に、突然の出来事に弱い。
兄の春樹とは、なんだかんだ言っても仲良し。はるにいと呼んでる。
恋愛は苦手。家事は得意。母が仕事でいないので必然的に。
髪は平日はツインテールにしてることが多い。
六年前に行く時は髪を下ろして「ちえり」と名乗る。
* 高木 秋斗
基本、いつもにこにこ笑顔。誰からも好かれるタイプ。
他人の話を聞くのも、話を自分のペースに持って行くのも上手い。
さくらにとって王子さまのような存在。
サッカー少年で、ゲーム好き。春樹をハル先輩と呼び、慕っている。
* 瀬川 春樹
さくらの一つ上の兄。口は悪いが面倒見がいい。
陽気でお調子者だけど、実は小心者で危ない橋は渡らないタイプ。
サッカー部では小中高校ずっとキャプテン。サッカー馬鹿ゲーム馬鹿。
さくらのことは何だかんだでいつも可愛がってる。頼れるお兄ちゃん。
明るい色の服が好き。結構ハデ好き。
*さくらの両親
瀬川 一樹 クール。あまりしゃべらない。
瀬川まり ショートカット。バリバリ働くキャリアウーマン
六年前ではふわふわのロングヘア。お菓子作りと手芸が趣味の主婦。
*秋斗の両親
父はサラリーマン。
母は専業主婦。のんびりおっとり。
「あらあらあら」と目をパチパチさせるのが驚いた時の癖。
*美穂
さくらの親友。いつも誰かと恋愛中。言いたいことはズバッと言う。
さくらと恋バナがしたいといつも言ってる。
*浅井先生
科学の授業担当の教師。ボサボサで長い髪、眼鏡の奥の充血した瞳で、生徒から気味悪いと言われている。アダ名は『ネクラ先生』
*香奈 さくらの友達
*サトル 秋斗の友達
***タイムマシンについて
年月日と時間をセットしてボタンを押すと、ほぼ同じ場所で行きたい時間に行くことができる。ただし、場所は数十メートルの誤差あり。
戻って来ると、行った分の時間だけ寝てしまう。
例えば、過去や未来に行って、三十分遊んでから、帰ろうと思って道のど真ん中でボタンを押すと、現在の自分は道端でグーグー寝てることになるかも。
注意が必要。部屋の中とか、寝場所を確保してからの方がいい。
***地名(実際には存在しません)
さくら達の住む町は、坂北、坂西、坂南、坂東と四つの地区に分かれている。
真ん中には駅がある。
*坂西地区
さくらの家と秋斗の家とは自転車で二十分くらい。
坂西公園はさくらの家から走って五分。近くにスーパーもある。
釣り堀のすぐ近くに秋斗の家。
坂西小学校と坂西中学校の敷地は繋がっていて、裏庭の飼育小屋にはさくらが以前拾ったウズラのチェリーがいる。