表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/27

出会い

第三話です!

よろしくお願いします!

ドアを勢いよく開けるとそこには1人の爽やかな青年と2人の美少女が立っていた。


『おはようメルト!! 』


青年が挨拶してくれた。


おそらくこのメンバーでいつも登校しているのだろう。


前世で朝課外のために1人でクズ学校に通っていたのが懐かしい。


(嫌な思い出だなぁ)


『おはよう!! 』


とにかく俺も挨拶を返した。


『今日俺なんか寝ぼけててさ、みんなの名前聞いていい?? 』


不自然だが聞かないことには始まらないのでみんなの情報を探ってみた。


『何言ってんのよ〜!

私の名前忘れたの??

私の名前はノエルよ 』


金髪ですらっとしていて、エメラルドグリーンの瞳を持つ少女が答えた。


『あ!そうだそうだ思い出したよ〜 』


俺はなんとなく飾った言葉で誤魔化した。


次に白髪で身長は少し低めの少女が名前を教えてくれた。


『私はマリン!!

なんで忘れちゃうのよ〜 』


やはり言っていることから推測するにこの4人で毎日登校しているらしい。


楽しそうな学校生活でなによりだ。


最後に青年が名前を教えてくれた。


『俺はジンクル、

俺ら親友じゃねーかよ!! 』


ジンクルは笑って答えた。


ジンクルは茶色の瞳で髪は短髪、前世でのスポーツ系の男子といったところだろうか。


話している感じと雰囲気、それから同じエメラルドグリーンの綺麗な瞳から推測するに、ノエルとマリンは双子だろう。


あまりに顔が整い過ぎてつい見惚れてしまう。


会話が終わると学校に向かって歩き出した。


どうやら俺の家は街の大通りに位置しているらしく、そこがみんなの集合場所になっているそうだ。


大通りを少し歩くと学校が見えてきた。


距離的には2キロぐらいであまり遠くない。


前世の学校では20キロぐらい離れた場所から2時間かけて登校してきていたのだ。


『綺麗な街並みだね 』


つい思っていたことが言葉に出てしまった。


『何言ってんだよお前

ほんと寝ぼけてるな 』


ジンクルがそう言いみんなも笑っていた。

(幸せすぎて涙出そう)



大きな校門をくぐり学校に着くと、みんなに俺の教室まで案内してもらいどうにか席に着いた。

(これじゃ記憶喪失の変なやつだよ)


かなり行動に怪しいところもたくさんあったが、今までの培ってきた友情があるらしく周りのみんなは全く気にしていなかった。


いい友達を持ったものだなぁ


俺は前世の悲惨な経験もあり友達の存在に大きく感動していた。



しばらくすると先生が教室に入ってきて授業を始めた。


一応前世で偏差値が結構高い高校に通っていたので、勉強はついていけた。


というよりこの時代の数学といい物理といい前世の世界より技術が進歩していなく、公式などほとんど存在していなかった。


つまり俺はこの世界で勉強'無双'できるのだ。


その時、俺はこの世界で行きていく道を決めた。


俺は絶対この世界で1番の天才になってやる!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

続く

今回は学校生活が始まるまでを描きました。

名前は作者の好きなYouTuberさんより取りました。

アドバイスなどどんどんください!!

ブックマークや評価もよければお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] とても面白い話でした 新しい登場人物も出てきて、先が楽しみです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ