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修学旅行②

第14話です!

よろしくお願いします!

俺たちは船をおりてから宿に向かった。


宿は前世で言う旅館のような感じで、かなり良い雰囲気だ。


自由に班を決めてよかったのでチルハとジングルと同じ部屋に泊まることになった。


男子館と女子館で分かれているので、入口を入ったところでノエルとマリンとは別れた。


(まあ、夜だけだし日中はずっと一緒にいれるからいいよね。)


前世で特に修学旅行を楽しんだことがなかったので、絶対に楽しんでやるんだ!



俺たちは部屋に着くと、荷物をまとめて置いた。


にしてもとても素敵な部屋だ。


布団は一人一人の分がとても大きく、部屋には大きな石造りの浴槽も着いている。


この世界では基本洋風建築が多かったけど、この地域だと和風建築をよく見かける。


この世界でも地域によって文化は様々のようだ。


「メルト〜みろよこれ!

でっかい風呂があるぞ!! 」


ジンクルが一人で騒いでいる。


(やっぱりこいつは天然で良い奴だ )


俺とチルハは転生してきたのでこの辺の文化には詳しい。


「これは温泉って言って、地下で温められたお湯を引き上げてるんだよ 」


俺はその後もジングルに色々な設備を説明して回った。


俺たちの国ではベッドで寝る文化祭なのでジンクルは布団でねる感覚に感動したらしい。


(俺も前世でベッド買ってもらった時は楽しくてなかなか眠れなかったことがあったな )


俺は前世の思い出に浸りつつも、1日目の野外活動に向け準備を進めた。


今日行くところは地下の鍾乳洞だ。


鍾乳洞とは地下水によって石灰岩が侵食されてできる地形の事だ。


俺も前世で行ったことがあるが、初めて行った時の記憶は忘れていない。


元々鉱物が好きなのもあって、洞窟内の非日常的な景色は俺にとても大きな刺激を与えてくれただろう。


この世界での鍾乳洞も同じようなものなのだろうか。


俺は準備したバックをもってジンクルとチルハと一緒に部屋を出た。


宿の前の集合場所に行くと、先に着いていたノエルたちと合流した。


早速鍾乳洞に向けて歩いている時、俺と登校メンバーはよく話していたが、チルハが全く口を開かない。


なぜなんだろう、具合でも悪いのだろうか。


そんなことを思いながらも、鍾乳洞の入口に着いた。


入口から中を見るとかなり暗くなっている。


前世で行った鍾乳洞は中がかなり整備されていて電灯も着いていた。


この世界だとまだあまり技術が進んでいないのかもしれない。


この世界にはライトの代わりに発光棒という特殊な道具を使う。


とにかく持参した発光棒を持って中に入った。


中に入って気づいたが、チルハが視界からいなくなっている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

続く

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