1.暇だし異世界でも掌握しに行くか
俺は片桐礼司、高校生の頃オカルトが好きでノリで儀式なんてしてたら
クトゥルフ神話と呼ばれる世界に飛ぶ事になった。
そして、俺もすぐ死ぬのかなとか思っていたが、そんな事は無くなんやかんやで生き残った。
それはそうと、クトゥルフ神話と言えば神話生物は化け物みたいな見た目…のはずなんだが、どいつもこいつも普通に可愛いと思えるような見た目をしていた。
そうしてなんやかんや仲間になったりして俺はこちらの世界を統一した。
「はぁ…そろそろ暇になってきたな〜」
「礼司さん暇なんですか?」
「あぁ、そうだよヨグ…俺がこの世界に来てもう2、300年くらいしたけどよ…」
「うーん、あ!そうだ、他の世界でも統一しに行きます?」
なるほどね、割と楽しそうな提案じゃん。
「うん、いいね、そうするとしようか。皆を呼んできてくれるかい?」
さてと、問題はどんな世界に行くかなんだが…
そうだなラノベみたいに異世界に行きたいな。
「礼司さん神格を全員招集致しました」
「あぁご苦労、皆に話したいことがある」
「俺がこの世界を統一してからしばらく経った、色々皆に教えて貰い寿命も関係なくなった、だからこそ暇なのだよ」
「え〜、礼司帰っちゃうの?やだよ〜」
「あぁ、その事だがハスター心配するな、俺はお前たちと異世界に行くことにした」
「「えぇ〜!」」
「流石礼司様」
「えへへ〜まだ礼司と一緒に居れる、ふへへ〜」
皆すごく驚いているようだが何名か変な反応が聞こえた気がする…
「ヨグ、空間転移頼んだぞ」
「はい、どのような世界に行きましょうか?」
「あぁ、ではこんな世界がいい、ちょっと待ってろ、記憶共有っと」
そうして俺の思っているラノベ世界に似たような世界を探してもらう
「ありましたよ、こちらのアストリアと言う世界はどうでしょう?」
「ふむ、良さそうだな。ではこちらの世界に転移しようか」
「では、転移の準備を致しますね」