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とりあえずカッコいいのとモテそうなので弓使いでスタートしたいと思います  作者: 光影
一章 神災者爆誕と俺様全力シリーズ伝説

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作戦会議と手のひら返し


 ギルドホームに戻った四人は早速第三回イベントの情報から作戦会議を始める。

 美紀達のギルドは小規模ギルドの一番下のランクで倒しても1ポイントしかもらえないギルドに振り分けられた。逆に人数が多ければ多い程ポイントが高くなり敵に狙われやすくもなるのだ。


 イベント受付の時に聞いた話では、イベント専用マップのギルド拠点は耐久値と言う物が存在し、装備品と同じく耐久値がゼロになると壊れてしまう仕組みとなっている。そしてイベント終了時に持っていたギルド拠点のポイントに応じて報酬が手に入る。これも小規模ギルドが不利にならないように報酬の線引きも各ギルドごとに違う。ただし今回のイベントで重要な事は拠点制圧と守護も大事なのだがもう一つある。


 ギルド長が倒されたらその場で全拠点の制圧権が倒した敵ギルド長の手に渡り、その奪われたギルドの全員が失格になることだ。つまりギルド長だけは絶対に倒されてはいけないのだ。逆を言えば拠点ではなく相手ギルド長を倒す事で拠点を強引に制圧する事も可能だ。


 拠点は支配しているギルド長が変われば自動的にHPが全回復する仕組みにもなっている。

 なので蓮見達は来週行われるイベントの為にどうするかを話し合っていた。


「一番心配なのはやはり紅が狙われることよね。でも紅を倒せるプレイヤーって最早限られてるわよね」


「そうね。下手したら美紀とミズナより逃げ足速そうだし」


「ですね。私が紅の敵だったら他のギルドを狙うと思います。エリカさんの装備も強いし」


「紅なんだかんだ警戒されてるもんね」


「そうよね。今も提示板見てるけど、綾香が本気の勝負だったら危なかったなんて書き込んでるもんだから皆警戒を始めてる。特に毒と発火耐性は絶対必要だってよ」


「ですね。山火事常習犯に毒の神殿、毒の精霊の泉の件はかなり有名ですもんね。あとエリカさんと一緒に作ったピッケル最強説は特に」


 蓮見はそれぞれから向けられる視線に苦笑いしかできなかった。

 全て心当たりが合って全部最近の事だと自覚しているのだ。

 それが有名かどうかは知らなくても事実したという結果は変わらない。


「とりあえず紅対策は私達も必要ね。フィールドがどんな所か分からない以上、いつまた何をするか私達ですらわからない」


「そうね。なら私がそこは何とかしましょう。私達三人分の装備を早急に作るわ」


「エリカありがとう」


「エリカさんありがとうございます。味方の攻撃を喰らって死ぬのはゴメンですからね」


「えっ、いや俺そんな事は……」

 蓮見が否定しようとしたとき、三人の冷たい視線が一斉に向けられる。


「「「どこがよ! 毎度毎度、何かやってるじゃない!」」」

 提示板以前に今まで他のプレイヤーがしなかった事を次々とする蓮見を常識で考えていては自分達の身まで危ないと考えた三人はここはアイコンタクトだけで意思疎通をして蓮見の意見を否定した。


「……そんなに言わなくても」


「あっ、いじけた。里美言い過ぎよ」


「あら可哀想に。里美言い過ぎ」

 落ち込む蓮見を見てエリカと七瀬が美紀に責任転換をする。


「えっ、わっ私?」

 美紀は仕方なくと言わんばかりにため息を吐く。


「そうよ。紅君をここまでするのは酷いじゃない。ほらお姉さんの胸で甘えていいわよ」

 一瞬で手のひら返しをするエリカ。

 そのまま蓮見の隣に行き、子供を甘やかすようになだめ始める。

 そんなエリカを見て嫉妬する美紀と二人を見て楽しむ七瀬。


「まぁ今はいいわ。それで作戦なんだけど……」


 そのまま四人の作戦会議は美紀を中心に行われ無事に終わった。



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