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とりあえずカッコいいのとモテそうなので弓使いでスタートしたいと思います  作者: 光影
一章 神災者爆誕と俺様全力シリーズ伝説

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就寝とドキドキタイム!!


 夜ご飯を食べ終わって、お風呂まで終わらせた。


 後は就寝だけになっていた。

 先日と同じように皆がロビーにお布団を持ってきて集まる。


 パジャマ姿の皆は布団の上でゴロゴロとくつろいでいる。

 大きく背伸びをして一日を終わりを実感している蓮見にエリカが甘えてくる。


「疲れたから甘えさせて~」


「えっと俺は何をすれば?」


「えへへ~」


 自分の心に素直になったエリカは蓮見に身体を預けて楽な姿勢になる。


「肩揉んで欲しいなぁ~なんて」


 甘えた声でエリカがお願いをしてみる。

 蓮見と理由はなんでもよいので、とにかくスキンシップを取りたいエリカの心を知ってか知らずか蓮見は「いいですよ」と返事をして肩を揉んでいく。

 普段は小悪魔スイッチが入った美紀にしてあげているので、少しは手慣れている蓮見。


「あぁ~、気持ちいぃわぁ~、さいこうぉぉぉぉ」


 と、なんとも幸せそうな表情を見せるエリカ。

 ここまで無防備な姿を見せれるということは、少なくとも異性である蓮見に心を開いている証拠。


「もう少し強くお願いぃ~」


「わかりました」


 言われた通りに少し強めに揉んであげる。

 蓮見はやっぱり大きいから肩が凝るのか? と少し視線を下に落として背中から見える大きな谷間に視線を飛ばしながら思う。胸元のボタンをお風呂上がりで暑くて止めてないため、見えてしまったのだ。決して下心で見たのではない。マッサージの報酬はさり気なくばっちり貰った蓮見はしっかりと気合いを入れて頑張る。


「それで今日蓮見君はどこで寝るの?」


 さり気なく聞こえたエリカの言葉にさっきまで談笑を楽しんでいた美紀たちの視線が

一斉に向けられる。

 どうやら肩揉みは黙認できても添い寝までは黙認できないらしい。


「こんなに女の子いるんですもん。ダーリン実はこの子と一緒に寝たいとかあるんでしょ?」


 興味津々の眼差しを向ける朱音。

 実は心が一番若いのかもしれない。


 蓮見は考える。

 実はちょっと気になっている事があるのだ。

 朱音である。

 いつもからかわれている自覚があるため日頃の恨m-じゃなくて感謝の心を込めて仕返をしたいと。


 と、なるともう一人を誰にするかだ。

 この際ついでだと考える。


「にししっ」


 悪い笑みを浮かべて蓮見は朱音以外の誰にするかを決める為、一度視線を飛ばす。

 たまには男らしく反撃の狼煙をあげても罰はあたらないだろう。

 そんな心で蓮見は誰にするかを考える。


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