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とりあえずカッコいいのとモテそうなので弓使いでスタートしたいと思います  作者: 光影
一章 神災者爆誕と俺様全力シリーズ伝説

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美紀とエリカからの説明をうけて


 ようやく美紀とエリカのソワソワした行動に納得がいった蓮見。

 だけど、蓮見からしたらイベントって今やってるの?

 という話しである。

 そもそもゲーム禁止期間が長かったためにそこら辺の情報が一切ないのだ。

 それでも美紀とエリカの様子から見て二人が嘘を付いているようには見えない。

 蓮見はイベントのお手伝い&勉強を教えて貰えると自分で調べて学習を頭の中の天秤にかける。すると秒で結論がでた。


「おっしゃ! 任せろぉぉぉぉ!」


 気合い十分の蓮見が雄たけびをあげる。


「限定イベントかなんだか知らないが男としてここは引き受けてやろうじゃないか!」


「さすが、はすみぃー。話しがわかる男ね」


「当たり前だろ!」


「うふふっ。蓮見君上機嫌ね」


「当然です! なんたって二人のお力になれるのですから!」


 気前がいい蓮見は満面の笑みで言った。


「ちなみにイベント期間と内容はなんですか?」


 すると美紀とエリカが小首を傾ける。


「え? そこから?」


「もしかしてなにも知らないの?」


 そんな二人に蓮見がドヤ顔でいいきる。


「俺がここ一週間とプラスアルファーでなにをしていたと思いかね?」


 後ろめたさを一切感じられない真っ直ぐな視線を向ける。


「…………」


「…………」


「…………ですよね~」


「…………普通そうなるわよね」


 ようやく蓮見の現状を正しく理解した美紀とエリカは苦笑い。


「ならとりあえず説明するからそっちに行ってもいい?」


「うん」


 蓮見が窓から離れると美紀が手慣れた手つきで窓から窓へと飛び移り部屋へとやって来る。それに続くようにしてエリカが窓から窓へと飛び最後美紀に手を引っ張ってもらい無事到着。そんな光景もいつしか見慣れ、なにも思わなくなった蓮見はベッドに腰を降ろす。美紀とエリカは隣同士座卓用に置いてあるクッションの上へとそれぞれ座った。


「なら早速だけど説明するね」


「おう!」


「今日から三日間限定でイベントが開催されるの。第一層全てが行動範囲のNPC(女性プレイヤー)が標的なんだけど、そのNPCを倒すと限定アイテムをゲットできるのよ。それでそのアイテムが欲しいねって話しをさっきエリカとしていてね」


 するとここでエリカが変わって説明を始める。


「だけど一つ問題があるのよ」


「問題?」


「そう。その問題が小百合に似たNPCだけあって、なんと言うか蓮見君みたいに型がない動きをするみたいで攻略難易度が結構高めらしいのよ。それで討伐に追い込んでも逃走する噂もあるみたいで、討伐には力とは別に機動力も必要になるわけ」


「ふむふむ」


「そこで蓮見君なら空も飛べるしどうかな~って思ったの」


「なるほど、なるほど」


「それと向こうはスキルに使用制限がない言わばリミッター解除状態だから気を付けるぐらいかな」


「とは言っても不特定多数のプレイヤーと戦う事を余儀なくされればそれは仕方がないことだから、そこは許容範囲内と見て問題ないと思うわ……問題のあるなしはなんのスキルか次第だけど……」


 エリカの説明と最後の美紀の補足でなんとなく概要を理解する。


「簡単な話し私も美紀も毒には毒、飛行には飛行、弓には弓って考えたのよ」


 エリカの言う弓が言葉通りじゃないことに気付かない蓮見は同じ弓使いだから手を貸して欲しいのだと勘違いをする。美紀とエリカの二人の言葉を表面通りにしか受け取れない蓮見はとりあえず考えても仕方がないと思い首を縦に動かし。


「なんとかなりそうだから、全然OK!」


 簡単に納得してしまった。

 実際は何とかならなくても引き受けないことには蓮見の未来がない以上選択の余地はあってないようなもの。

 ならばいっそ難しいことは考えない方が蓮見自身にとっても良いだろうという思惑あっての思考放棄は美紀とエリカの表情に笑みを作る結果となった。


「なら早速三人でイベント攻略に向かいましょう?」


 三人攻略が決まった以上、これ以上待てないと言いたげに美紀が言った。


「わかったわ」


「おう!」


 それにエリカが返事をし最後に蓮見が返事をしてから、三人がそれぞれゲームにログインしていく。



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