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悪魔団  作者: レイジネス
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第二十話 今後について

僕たちはその謎多き少女と一緒に世界連の本拠地に戻った。

そうして、かつての地下通路の奥へ奥へと進んでいき、その木製の扉を開けた。


「…まぁ、そうなるよね」


そこに広がっていたのは世界連のメンバー全員がグラヘルに向けて各々の武器や拳を向けている姿だった


「説明して下さい。ゴミムシ」


初めに口を開いたのはタナトスさんだった


「あーまぁあれだあれ。仲間が増えたってわけ」

「そんなんで済むわけないやろ。もっと具体的に。スパイかもしれへんのやで?」

「あぁ、圧気の言うとおりだ。いくら僕に見惚れて世界連に入ろうとしてもさすがに敵組織の子はいれられないかな」


次に圧気さんと奏多さんが口を開いた


「あー。まぁ、一様俺の光を使って厳重に検査もしたさ、盗聴器とかGPSとかうんぬんかんぬんな。でも、特にそれらしいものは見つからなかった。あと、組織に入れた原因は単純に情報が欲しい。それにこいつも世界に入りたがっていた。ただそれだけだ」


ジャスティアさんがそんなことを言ってもその滞った空気は変わらない


「まぁまぁ、いいじゃないすか!!ジャスティアさんにも考えがあるだろうし、何より面白そうだ!!」


そのとき、ジャスティアさんを擁護するような声が聞こえた

だが、その声は僕は今まで一度も聞いたことが無かった


「”笑星しょうせい”…馬鹿なこと言わないでください。さすがの私でも起こりますよ?」

「そういって結局怒らないのがタナトスだろ~?あ、あと、マモ…?だったけな?初めましてだな!!すまん!!時間が無いから自己紹介はまたいつかさせてくれよ!!」


金髪の短いぼさぼさな髪をしている笑星と言われている男の人によるものだった

見ただけで分かる圧倒的優しさ

きっと、こんな状況でなければ口元がほころんでいたことだろう


「ジャスティア。いくらなんでも信頼が無い。ダメだよ」


続いてニケさんが口を開く


「信頼が無いのは当たり前だろ?ここから気付いていくもんだ信頼つうもんは。それにな…」


そういって、ジャスティアさんは一拍おいて続けた


「ここのリーダーは俺だ。俺がすると言っているのだからお前たちにそれを否定する権利はない」

「「「「…」」」」


と、その言葉を


「マモ。グラヘル。ついてこい」


そうして、そういわれ言われるがまま僕たちはついていく

ジャスティアさんは第一舞台の部屋の扉のノブに手をかける


「…酒」


と、後ろからタナトスさんのそんな声が聞こえた




「いやぁ、しびれたね!!でも、本当に良かったのかい?嫌われたりしないかい?」

「んまぁ、嫌われはするだろうな。でも、それがどうした?必要悪ってやつだよ。この世界にはいるんだよ。そういうやつがな。」

「でも、さすがに身勝手すぎません?」

「どうせ何言っても通してくれやしないさ。だから、こうやって権力でつぶすのが一番手っ取り早いわけ」


なんという人なんだろうか

僕はタナトスの方を見る

きっと、苦笑いをしているに違いないと思っていたからだ

だが、タナトスは心底面白そうな顔で笑っていた

…はぁ、もう嫌だな。この人たち


「んじゃまぁ、話してもらおうか。あ、”上位クラス”の話だけでいいぞ。中位より以下なんて興味ない」

「上位クラス?」

「悪魔団の中でも特に強い君主以上の階級を持つ団員のことさ。君が戦っていた交爵クラスの少なくとも100倍は強いと言われているね」

「100倍!?!?」

「だから、上位と中位には明確な壁があるんだよな。ここからはさすがの世界連のメンバーでも死ぬ奴らが出てくる」


僕はその話を聞いて、思わず首を傾げた


「え、待ってください。つまり、世界連の人たちは最低でも君主クラスの強さがあるってことですか?」

「うん?あーそのとおりだけど?」

「マジですか…」


みんながみんな少なくともアルビレオの100倍強いのか…


「で、だ。そこから上の情報が全くないから教えてくれよ」

「あぁ、わかった」


そう言って、グラヘルは説明を始めた




「まず、現在、君主は合計で7名いる。続いて王は2名。大司教は傲慢が現在不在で6名いる。もともと、王は3名いたが1~2年ほど前に一人死んだ。だから現在は二名」


そう言うとグラヘルは僕に視線をやった


「な、なんだよ」

「ん?あぁ、ごめん。似てるなって思ってさ、その死んだ王の一人にさ。もしかしたら転生とか…まぁ、そんなわけないか。僕その人大好きだったんだよね~」




『ねぇ~”アモン”?』

『俺は今忙しい。帰ってくれ』

『本読んでるだけじゃん』

『本は俺に知識を授けてくれる。お前も読んでみたらどうだ。案外面白かもしれないぞ』

『漫画なら読むよ~』




「今思えばめっちゃ堅物だったなぁ…悲しいなぁ…」

「感傷に浸ってないでさっさと続けてくれ」

「あぁ、ごめんね。で、君たちは君主とか上位クラスをなるべく減らしたいんだよね?なら…」


そうして、僕たちの次の目標が定まった


「次のターゲットは王クラスの一人、”混沌”なんかはどうだい?」


こんにちはレイジネスです。

これにて!!第一章は終了になります。

第二章は気分で書きます!!絶対書くわけではないぞ!!

ということでここまでお付き合いいただいた人たち!!いる??いないかも!!

まぁ、ありがとうございました!!完全に自己満でしたが楽しかったです!!

それではまた別の物語で…

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