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悪魔団  作者: レイジネス
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第十話 第三部隊のトレーニング

今回からかなり書き方を変えました

その夜、僕は共通部屋のテーブルでいつものように夕食をとっていた。

夕食を作ってくれたのはもちろん圧気さん。

一番近くには白く輝く米粒の山が茶碗いっぱいに盛られてあった

…いやそんなことはどうでもいい

何故、どうでもいいか…それはテーブルの真ん中にあるものだった

茶色のゴツゴツとした見た目の食べ物が山の量に積まれているではないか

それからは白く湯気が立っていて、その匂いがさらに食欲を唆る

そうして僕は『ゴクリ』と生唾を飲み込んでからその食べ物の名前を口にする


「唐揚げ!!」


“唐揚げ“

子供から大人…老人までもが大好きな揚げ物だ

言うまでもないが、僕も唐揚げが大好物である

きっと、オムライス…の次くらいには好きだろう


「マモ…こいつ…圧気の唐揚げはやばいぞ…もう飛ぶぞ!!マジで!!」

「はは…ほんま嬉しいこと言ってくれますねぇ…お世辞でもなんでもやっぱり褒め言葉っつうものは嬉しいわ」


と、そんな会話をするジャスティアさんの圧気さん

そうだ、この場にはジャスティアさんと圧気さん…そして、奏多さんがいる

その唐揚げの山を独り占めできないことを少し残念に思ってしまうが…

まぁ、こんなにもたくさんあるのだ。きっと大丈夫だろう

そう考えると僕は箸で唐揚げを取り、隣のマヨネーズにつけ、口に運ぶ


「んん〜!!!」


噛んだ瞬間、口いっぱいに肉汁がジュワァっと広がった

僕は思わず、幸福の声をあげた


「なっ!?なっ!?うまいだろ!?やばいだろ!?」

「あー…これやばいです…はい」

「うれしーわー。やっぱ人の笑顔を見るって言うのが一番幸福な瞬間やと思うわ」


僕たちはその唐揚げの感想を言い合っていた

そんな中、奏多さんはさっきまでつけていたヘッドホンを外して


「ふん…僕の方が上手く料理できると…そう思わないかい?」

「思わないな」

「えっと…食べたことないのでわかりませんけど…多分…遠く及ばないかと…」

「というかやっとヘッドホン外したか。食事中くらい音楽聴くのやめてちゃんと会話に参加せい」


しばらく沈黙が続く…

奏多さんを除いたみんなが黙々と唐揚げを食べている

すると突然、机を両手で叩く奏多さん


「なんで!?僕の素晴らしさを…何故皆わからない!!」

「それとこれとは話が別だ」

「いや…まだ、関わりが浅いですし…」

「食事中に机を叩くなや!非常識やぞ!」


ここでようやく奏多さんはいじられポジであることに気付く

いやわからない。たまたま今日だけイジられているだけかもしれない

が、少なくとも今日は奏多さんをイジっていい日なのだと

そんな事を考えていると…


「わかった…わかったぞ!!見せてしんぜよう!!僕の素晴らしさを!!料理の腕前を!!」


そう言いながら、奏多さんはどこからかエプロンを取り出し、キッチンへ向かう

正直、この唐揚げがうますぎて満足だし、あれだけあった白米もすでになくなってしまったので十分なのだが…

まぁ、せっかく奏多さんが真剣な気持ちで作ろうとしているのだ

食べない方が失礼というもの

だから、僕はその唐揚げが揚げあがるのを待っていた


そうして…出来上がったのは…黒い石炭の山だった




「オーケー?準備できた?俺が教えてと頼まれたんはエネルギー応用術の中級やね」


次の日から僕は圧気さんの一ヶ月トレーニングを始めていた

今の圧気さんはイメージはただ料理の上手い人って感じだ

だが、個人的には料理とか何かと恩があるので僕は圧気さんにかなりの好印象を抱いている

だから、タナトスさんみたいにこのトレーニングを通してもっと知れるといいんだけど…


「中級の応用術はたったの3つ!!そのうち一つはすでにお前はもう会得したって、タナトスはんから聞いたで〜!!つまりはあと2つや!!楽なもんやなぁ!!」

「…あれ?一つ習得してるんですか?」

「なんや…!聞いてないんか!?ったく…ジャスティアといいタナトスはんといい…どこか抜けてるよなぁ…」


そういって圧気さんは前方にエネルギーを集中させる…

やがて、そのエネルギーは長方形の透明な壁のようになった

ああ、これのことだったのか…と見て僕は肯く


「“壁羅“。前方にエネルギーの壁を生成する。完全な防御特化の応用術や。練度を上げればあげるほど。硬度があがる。ほら、やってみ」


そう言われ、僕もエネルギーを前方に集中させ、壁を生成する

一回できたからか体が覚えていたのだろう

想像以上にすんなりその壁羅の壁を生成することができた


「すっごいなぁ。本当にできてるやん!!個人的に一番難しい中級の応用術やと思ってるんやけどなぁ…でも…」


そう言いながら、圧気さんはデコピンを打った

圧気さんは遠くにいた。だからこそ、そのデコピンは空を切る

そのはずだった…

『パリーン!!』

突如、凄まじい風が僕の顔のすぐ横を通り過ぎるのを感じた

その風は奥の壁に突き刺さり、『バン!!』と言う音が鳴った


「って感じで…まぁ、脆いねんな。初めは……ってなんやその顔……あ!?もしかしてやったか!?俺の能力の説明してなかったか!!いやぁ、驚かせて悪いなぁ…結局俺もあいつらと同じでどこか抜けてるって…そういうことにして許してくれまへん?」


圧気さんは両手を合わせて、首を少し傾けて謝った


「別に少し驚いただけなので大丈夫ですよ。ところでどんな能力なんですか?」


僕は驚いた

が、単純に興味が湧いた

きっとその風はこの部屋の壁がそこまで硬くなければ、もっと様々なものを抉り取って進んでいたことだろう

いつぞやかに戦った伯爵…ヌイセマカも風を扱う能力を使ったが

それとはまた違う気配を感じた

例えるならば…それはまるで風ではなく…まるで凄まじいパワーをそのままで飛ばしているような…


「ん〜…あ、そうや。早めに中級応用術全部覚えたら教えてあげてもいいで。何もなく教えるなんて…ちとつまらんと思わんか?」


言うなれば、ご褒美みたいなものだろうか

圧気さん…練習意欲を上げるのがとてつもなく上手いな

そんな事言われたら…僕は…

死ぬ気で覚えるしかないじゃないか!!


そして…はや2週間後…


「さぁて…どこにエネルギーを込めてるか…わかる?」

「右腕の第二関節…ですよね?」


そう言うと圧気さんは『パチパチ』と拍手する


「素晴らしい…というか早すぎやしやんか!!“測察そくさつ“と“静気せいき“の習得も…何もかも!!」

僕は改めて心の中で復習しておく


“測察“は相察の上位互換に当たる技で。さらにエネルギーの波を精密に見て、あらかじめ、飛んでくる攻撃を予測する技術だ。何にせ、熟練者であっても攻撃の瞬間に発生するエネルギーの偏り完全に無くすのは難しいらしい


“静気“はなるべくエネルギーの波を抑えて、気配を消す技術。とどのつまり、不意打ちや翻弄に向いた技術というわけだ


「それじゃあ約束通り…」


そういった直後、圧気さんの雰囲気が明らかに変わった

2週間という時間を得て、わかったことがある

それは“この人は本当に優しいと言うことだ“

いつだって、この人は僕に寄り添ってくれた

わからない部分があれば、丁寧に教えてくれた

いや、そもそもそんな雰囲気を元々から醸し出していた…そんな気がする…

ただ…今の一瞬で…明らかに雰囲気が変わった

その気配はまるで別人のようだ

そう錯覚するほどに


「さて、教えてあげるとするか」


その前置きを置いて、知りたくて…知りたくて…たまらなかったその能力の説明を圧気さんはし始めた


「俺の能力は“圧縮“。あらゆる物という物を圧縮して、高密度の物質を一気に解き放てる…そんな能力や」

こんにちは!!レイジネスです!!

前置きにも書いた通り、ちょっと…他の人の書き方をパクッ…参考にいたしまして!!

かなーり書き方を変えたんですよね!!

まぁ、そんな話は置いておいて

次回は圧気さんとの戦闘になるでしょう!!

多分ね!!

ちなみに圧縮という能力を考えた私は天才だと思う反面

説明が少しばかり難しいので…

頑張って脳内保管してください!!

と言うことで是非!次回も見てねー!!

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