第一話 始まりの話
マモ「…あっ…あっ」
僕は”マモ・フォグリード”
僕たちの村はある日
マモ「あぁぁぁぁぁあああ!!!」
何者かによって壊滅させられた
住民はたった10人という小さな小さな村だった
そして…その中で生き残ったのは僕だけだった
僕に親はいないが僕にとっての親はこの村の住民たちのようなものだった
しかし、ふと目をやればその親のような存在はあまりにも無惨に殺されているではないか
僕といえば…やはり無事ですまなかった
それでも僕は生き延びた
でも、近くに人の気配はない
だから、僕は人生の最後とも言える瞬間を
ただただ喚き叫ぶしかなかったんだ
つくづく惨めだ
もし…僕にもっと力があれば
なんて理想を抱きながら…
僕の意識は闇に落ちていく
???「あぁーっと?また襲撃か?最近活動が活発だから俺の仕事が増えて嫌なんだが…」
俺はそんなことを考えていた
というのも近くで村一つが壊滅する事件があったそうで
俺はその現場に向かっているところだった
???「どうせ生き残りなんて…」
そう独り言を呟いていると
???「…ん?」
目の前に地面にうつ伏せで倒れている少年がいた
しかし、出血の量的に命には関わらないだろう
そう思い、俺はその少年の元に近づいていく
???「うん。やっぱり生きてるな。いやぁ、しかし、生き残るなんて超豪運だな」
どうやら気絶しているだけみたいだ
???「おーい?大丈夫かー?」
返事はない
俺はそいつに軽めの処置を施した後、そいつを”結界”で守り、保護する
そして、俺は周りをさらに探索することにした
すると衝撃的なものを見つけた
???「へぇ…」
俺はそれを調べる
その後、さっきの少年を担ぎ、俺の家に戻った
マモ「…ん?」
眩しい光で目を開ける
すると知らない景色が目に広がった
どうやら布団で眠っているみたいだ
???「おっ?目、覚めた?」
視界の端からクリーム色の髪をした男が顔をちらかせる
マモ「…貴方は?」
???「まぁまぁ、色々聞きたいこともあるだろうし、とりあえず立ってついてこいよ」
言われるがままついていくと二つの椅子とテーブルがある部屋に案内された
その男は片方の椅子に座る
まるで僕にもう片方の椅子へ座れと言わんばかりに
僕はなんとなくで椅子に座った
テーブルの上にはケーキと飲み物が置かれていた
???「どうぞ。好きに気緩めて〜」
そう軽く言ってくる
僕はとりあえず飲み物を一口飲む
マモ「苦っ!?」
???「はっは!ブラコは口に合わなかったか?」
そんなことを言ってくる
…少しむかつく
そんなことを考えいると男は砂糖を取り出した
???「まぁ、好きに混ぜてくれ」
言われるがまま、砂糖を大量に入れる
少しマシになった気がする
ジャスティア「俺の名前は”ジャスティア・アンテスタ”。お前名前は?」
マモ「マモ・フォグリードです。」
別に隠すことでもないので言われた通り名乗る
ジャスティア「じゃあ、マモ。お前が知りたいのはあの村で何があったのか…だよな?」
そうだ、僕が知りたいのは何故村があんな状態になってしまったのか
僕は首を縦に振る
ジャスティア「あれは”ある組織”の部下がたまたま通りかかったのが原因だ。その部下の組織での階級は最も低い”総裁”。まぁ、最も低いと言っても一人で村どころか街一つくらいなら容易に破壊できるがな。ところでマモ。そいつ…どうなったと思う?」
突然、質問が振られる
マモ「…逃げたとか?」
その回答にジャスティアさんは少し困惑したような顔浮かべる
ジャスティア「どうやら覚えてないみたいだな…そいつはな…死んでたんだよ。そして、そいつの状態を色々解析してわかったのは…マモ…お前がそいつ殺したということだった」
僕はすごい驚く
僕が殺した?そいつを?
そんな記憶一切ないからだ
ジャスティア「どうやらまぁぁっっったく覚えてないって感じの顔だな」
何故かめちゃくちゃためてそんなことを言われる
マモ「…はい、僕にはそんな記憶一切ないですから」
そう言いながら疑問をまだ抱いているとジャスティアさんは言う
ジャスティア「それは何故か?具体的なことはよくわからないが…多分、感情に身を任せてたんじゃねえかなと俺は思う。といっても一般人が総裁クラスに勝てるなんてまずあり得ない!」
そういいながらジャスティアさんは僕に指差し
ジャスティア「つまり!お前にはすごいポテンシャルがある!」
そう告げてくる
マモ「…えっと?」
ジャスティア「まぁ、つまりは明日からトレーニングしてその組織に復讐してやろうってわけ…復讐したくない?」
復讐…そんなことを言われたら
マモ「復讐…そんなの…したいに決まってますよ…」
ジャスティア「じゃあ今日はもう遅いから寝て…明日から特訓な〜」
そういいながらジャスティアさんは椅子から立ち、立ち去ろうとする
マモ「待ってください!!」
僕はジャスティアを引き止める
それは最後に聞きたいことがあったからだ
マモ「もう一つ質問いいですか?」
ジャスティア「ん?何?」
マモ「その…組織の名前ってなんですか?」
ジャスティア「…あぁ、組織の名前ね。それは…」
そう言いうとジャスティアさんは一拍置いて
ジャスティア『悪魔団』
そう言うのだった
マモ「…えっと?」
今日から特訓をする予定である
そのはずであるが…
マモ「なんで僕はテーブルに座ってるんですか?」
テーブルには紙が置いてある
これじゃあまるで学校の授業みたいだ
ジャスティア「トレーニング一日目!!まずは悪魔団とかのことについて知る!!」
マモ「は…はぁ」
これはトレーニングなんだろうか
ジャスティア「大切なことを一つずつ言っていくからメモ取ったりして頑張って覚えろよ!!」
ジャスティアさんは話し始めた
ジャスティア「まず、この世界には”能力”って言うのがある!!と言っても能力者の人数は最大でも10000人程度って言われてるがな」
マモ「…能力ですか?」
いきなりとんでも無いことをいうもんだ
ジャスティア「あ、今、あくまでアニメとか漫画の話で現実にはないでしょみたいなことを考えただろ?いやいやちゃんとあるんだよ。ほら」
そう言った次の瞬間、ジャスティアさんの手が光る
マモ「わぁ!!」
ジャスティア「俺の能力は簡単に言えば光を生成できる能力だ。そして、お前がしばいた時た総裁クラスの亡骸に能力痕を確認している。つまりマモ。お前にも能力があるんだ。」
マモ「…僕に?」
心当たりがない
あたりまえだ。そもそも、生まれてこの方能力らしい能力など使ったことがないからだ
ジャスティア「まぁ、どんな能力かは特訓が終わってからふんだんに教えてやる」
そういいながらジャスティアさんは二本指を立てる
ジャスティア「そして二つ目!!能力をつかう”エネルギー”について知る!!」
マモ「エネルギー…MPとかそんな感じですか?」
ジャスティア「そうそう!そんな感じ、基本的にこれを消費して能力を使うことになるんだが…まぁ、一般人はそのエネルギーは認知できない…だから、この特訓の目的はエネルギーの認知と応用だ」
マモ「…応用?」
ジャスティア「いい質問だ!エネルギーには応用技というのがある。特訓の最終目標は応用技の初級を覚えることだ」
マモ「待ってください。なにもわからないんですけど」
やばい、頭がこんがらがる
ジャスティア「まぁ、情報量が多いのはわかる。とりあえず、まずはエネルギーを認知しようってこった」
な、なるほど…?
そう頭で渦を巻いているとジャスティアさんは3本目の指を立てた
ジャスティア「そして、最後…悪魔団について…」
一番知りたかった内容だ
僕は生唾を飲み込む
ジャスティア「悪魔団…それは能力を使う犯罪集団だ。昔からたくさんの人々に恐れられ、絶望へ叩き落とした」
ジャスティアさんは一拍置いた後
ジャスティア「悪魔団の団員には階級というのがある…階級は首元のペンダントの色で判別することができる。階級はしたから総裁(緑)、騎士(水色)、伯爵(青)、交爵(橙)、君主(赤)、王(紫)だ。そして、王より更に上の階級”大司教”。大司教は特殊で歪なペンダントをつけている。ここまでわかったか?」
マモ「…はい。多分、つまりは大司教を倒せばいいってことですね?」
そう言った刹那、ジャスティアさんの顔が少し曇る
でも、すぐさままた笑顔を見せてくれた
ジャスティア「違う…俺たちの目的は大司教の討伐じゃない…」
ジャスティアさんは少し黙った後にまた喋り出す
ジャスティア「俺たちの目標は悪魔団”教祖”。魔王”ギルティマ”の討伐だ」
こんにちはレイジネスです!
見てくれてありがとうございます!!
今回は情報量がかなり多かったと思いますが、とりあえず、下にも書いときます!!
次回はマジでマモが特訓に励む回です!!
次回も読んでくれると俺が泣いて喜ぶのでお願いします!!
〜悪魔団階級〜
総裁(緑) 弱い
騎士(水色)
伯爵(青)
交爵(橙)※漢字注意!
君主(赤)
王(紫)
大司教
教祖 強い
〜能力〜
エネルギーを使って能力が使える
エネルギーには応用技術がある




