【とうもろこしの小噺】其の伍 とうもろこしの料理帖
最後に、本作に登場したとうもろこし料理の作り方を。
【三十一膳目 ゴールドラッシュ】
・生とうもろこし(ゴールドラッシュ)
①とうもろこしの皮とヒゲを取り除き、新鮮なうちにそのまま。
⚠️注意⚠️
必ず生食が可能な品種を使用して下さい。
【三十二膳目 蒸しとうもろこし】
・生とうもろこし
①生のとうもろこしは皮とヒゲを取り除いておく。
②沸騰した蒸し器に①を入れ、上下を返しながら十分程度蒸し上げる。
※補足※
ラップにくるんでレンチンでも調理可能。
【三十三膳目 焼きとうもろこし】
・蒸しとうもろこし
◎醤油
①蒸しとうもろこしを丸ごとグリルに入れ、少しずつ醬油を塗り重ねながら表面に焼き色をつけていく。
※補足※
作中のように粒の状態で作ることも可能。お好みでバターを加えても。
【三十四膳目 とうもろこしのヒゲのサラダ】
・とうもろこしのヒゲ
◎胡麻油
◎中華風ドレッシング
①生のヒゲは茶色い部分を切り落としておく。
②ヒゲをざく切りにし、胡麻油とドレッシングを少量加えて混ぜ合わせる。
※補足※
味つけはお好みで。
【三十五膳目 とうもろこしのヒゲのお浸し】
・とうもろこしのヒゲ
◎昆布出し
◎味醂
◎塩
◎醤油
①生のヒゲは茶色い部分を切り落としておく。調味料は全て合わせておく。
②鍋に湯を沸かし、沸騰したら①のヒゲを入れて数十秒ほど湯がく。
③ヒゲを冷水に取り、水気を絞ってからざく切りにし、出し汁と合わせる。
※補足※
出し汁はお好みの味つけで。
【三十六膳目 とうもろこしのかき揚げ】
・生とうもろこし
・とうもろこしのヒゲ
・小麦粉
・卵
①生のヒゲは茶色い部分を切り落としておく。ボールに冷水を入れ、卵と小麦粉を使って天ぷらの衣を作っておく。
②とうもろこしの実をボールに入れ、薄く小麦粉をまぶし、①で用意した衣を少しずつ加えていく。ヒゲを加えて作る場合は、実と一緒に入れる。
③やや高温の油で揚げる。
⚠️注意⚠️
爆発に注意。
【三十七膳目 とうもろこしの擬製豆腐】
・蒸しとうもろこしの実
・木綿豆腐
・鶏ひき肉
・お好みの野菜を(作中では人参を中心に使用)
・椎茸
・卵
・出し汁
◎胡麻油
◎醬油
◎味醂
◎おろし生姜
◎片栗粉
①椎茸や野菜は細切りにする。胡麻油をしいたフライパンで鶏ひき肉を炒め、肉に火が通ったら野菜と椎茸を加えて油炒めにする。
②ボールに卵を割りほぐし、木綿豆腐を加えてゴムベラを使って滑らかにしていく。
③粗熱を取った油炒めを②に加え、醬油と味醂で味を調える。
④水でぬらした流し缶に、とうもろこしの実を敷き詰める。その上から③を入れ、固まるまで十五分程蒸し上げる。中に水滴が落ちないようフタにタオルを巻き、火の通りは竹串で確認する。
⑤出し汁を小鍋に取り、醬油と味醂を加えて煮立たせ、片栗粉でとろみをつける。おろし生姜を加えて生姜あんとし、これを豆腐にかけて供する。
※補足※
使う野菜、出し汁はお好みのものを。出し汁は顆粒のものなどでも可。流し缶は他の物で代用でき、電子レンジを使って作ることもできる。
【三十八膳目 とうもろこし茶のゼリー】
・とうもろこしのヒゲ
・とうもろこしの皮
・とうもろこしの芯(生のままのもの)
・粉ゼラチン
◎砂糖
①とうもろこしのヒゲは茶色い部分を切り落とし、皮も適当な大きさに切る。粉ゼラチンに水で溶かしておく。
②ヒゲと皮をそれぞれ乾煎りにする。焦げないよう注意。
③鍋に芯と②を加え、かぶるぐらいの水を注いで十五分ほど煮出す。
④できあがった茶をこし取り、砂糖と粉ゼラチンを混ぜ合わせて型で冷やし固める。
【三十九膳目 とうもろこしの味噌汁】
・生とうもろこし
・とうもろこしのヒゲ
◎味噌
①とうもろこしは生のまま輪切りにし、水からじっくりと煮ていく。ヒゲは茶色い部分を切り落としておく。
②とうもろこしに火が通ったらヒゲを加え、味噌を溶いて味を調える。その他に野菜を加えても美味。
【四十膳目 とうもろこしご飯】
・米
・蒸しとうもろこしの実
・とうもろこしの芯(生のままのもの)
◎塩
①米を通常通り支度し、薄めの塩水で浸水させる。とうもろこしの芯と実も加え炊飯する。
②炊き上がったら蒸らし、芯を取り除いて軽く混ぜ合わせる。
※補足※
もちろん炊飯器でも可。枝豆を入れてもよし。




