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【とうもろこしの小噺】其の参 とうもろこしの目利きや産地など

 とうもろこしといえば夏の風物詩みたいな印象がございますが、やはり旬もこの時期でして、初夏の時期から出回り始め、真夏の辺りで例年最盛期を迎えます。

 この時期になりますとと、スーパーの野菜売り場で山積みにされたとうもろこしをご覧になることも多いのではないでしょうか。

 上等なとうもろこしを選ぶコツは、ズバリ「ヒゲ」をしっかりと見ること。ふさふさのヒゲがびっしりと生えているものは、中の実がしっかり詰まっている証拠でございます。というのも、とうもろこしはその性質上、ヒゲと実の数が一緒になるのです。

 ヒゲを確認したら、とうもろこしを持ってみて持ち重りがするか確認いたしましょう。ぎっしりと実が詰まっているものはズシリと重く、キレイな緑色をした皮がはち切れんばかりになっているはずでございます。

 さて、折角上等なものを手に入れたなら、最後まで美味しく頂きたいところ。肝要なのは、いかに早く調理をするかということでございます。

 とうもろこしはとにかく鮮度が命。収穫から丸一日以内に調理するのが理想とさえ言われております。とにかく味が落ちるのが早いので、保存は火を通した状態で行うようにいたしましょう。

 では最後に、とうもろこしの産地についても少しだけ。

 とうもろこしの産地として名前があがるのは、やはり北海道。これは、既に皆様何となくそんなイメージをお持ちになっていることでしょう。実際北海道が圧倒的首位を誇っておりまして、そのシェアは実に国産の四割とか。それに続くのが千葉県と茨城県。ですが、北海道の十分の一に届くかどうかという量でございます。この他にも山梨県や群馬県、長野県や愛知県などが産地として名があがることがございます。調べたわけではございませんが、私が思うに、鮮度が命な野菜だけに大都市近郊での栽培が盛んなのではないのでしょうか。

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