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機械仕掛けの少女と異能力者  作者: 篝火悠子
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登場人物と第1話

初投稿なので下手くそです許してください。

不定期連載

登場人物


一之瀬(いちのせ) 紗也(さや)

ある日寝ている時に能力を手に入れる

雛瀬(ひなせ) 夜瑠(よる)

紗也の学校に転校してきた女の子。人とは思えない動きをする

(ロボット)

渡部(わたべ) 実乃隆(みのる)

紗也のクラスの担任兼研究者。

(はら) 幸司(こうじ)

紗也の親友。能力者

湊本(みなもと) 愛結夢(あゆむ)

謎が多い少女



第1話 始まり


僕はいつも通りに眠ったはずなんだ。

1年前の夏頃だったと思う。高校生になって部活や勉強が忙しくなった頃。僕はいつも通りにベッドに入って横になった。僕は割と夢を見る方だ。だからその日も夢を見た。妙に感触がリアルで夢の中で怪我をすれば、すごく痛みを感じるし寒さや暑さ味とかもリアルすぎな夢だった。ふっと、場面が切り替わり真っ暗になった。あ、いつも通りの夢に戻ったのか?僕は、安心した。でも、実際はこれが僕が能力者として生きることになった。原因だったんだ……。


ピピピピ。ピピピピ。

相変わらずの朝。

眠い目を擦りながら一之瀬紗也洗面台へ向かった。

朝起きれば、母がお弁当や朝ごはんを作りながらニュースを見ていて、父は新聞を読みながら朝ごはんのトーストをかじっている。どこにでもあるありふれた日常がそこには広がっていた。だが、この少年だけは、普通の人に見えて普通の人じゃない部分がある。

それは人とは違う能力を持つ。簡単に言うと、魔法が使えるとか、空が飛べるだとか、そんなアニメや漫画とかに出てくるような能力持っている能力者。ということだ。彼が能力を持ち始めたのは1年くらい前。夢の中にでてきた少女と会ってからだ。彼の能力は、物の生成と削除。自分の頭の中で想像したものを作り出したり、いらないものを消したりする能力だ。掃除なんかは一瞬で終わるし、無くしたものなんかは自分で作ることができる。そんな能力だ。実際、怖くもないし、使い方によっては便利な能力だ。この街には、そんな、人とは違う能力を持つ能力者が何人かいる。だが、紗也は特殊だった。それは生まれ持っての能力ではなく。誰が意図的に紗也に能力を渡したというのが正しいだろう。そんなことが起こるのか?と考えながら、紗也は朝ごはんのトーストを食べていた。ふとニュースを見ると。最先端ロボットの話になった。見てみると、人と何ら変わらない形状のロボットをあちこちに送り、ロボットに感情を学ばせるというものらしい。『人と変わらないロボットかぁ……』そう思いながら、朝ごはんを食べ終え。弁当を受け取り、学校へ向かった。


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