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新たに二人

そして、その日の夜、思いついた裏技がある、自分を妖怪化させようである

自分の絵をかいて「鬼」とかいたらようかいになるんじゃないの?的な軽さで、やってみたら

成功

鬼となりました

角が生え、体が赤く染まり

声も高くなる、あと「鬼」しか作れない、フランケン的なものも作れるように

「お父様寝ようぜー」

いつまでが、布団に入り翼で、隣を指す

「いつまで、お父様私がお隣に、、、、」

反対側に、ちょうめんようじょがいる

「みんな仲いいねー」

あきれているのは墨女

やどうかいは、ふすまの向こう側で爆睡中である

「ふむ、」

男としては願ってもない状況である、だが

(お父様って呼ばれてそれはないんじゃ)

「ま、お当様のお布団は私が戴くけどね」

同じ布団に墨女が入ってくる

柔らかい、そしていい香りがする、一人来るともう2たちほど来る

翌朝

「弟が欲しいー」

朝一人で起きたら寂しかったらしい、やどうかいに負けて

また新しい妖怪を作る

「野伏」(のぶすま)

ムササビの妖怪で、顔に張り付く怪異である

「ちーっす」

あともう一体

産女うぶめ赤子を抱かせ、徐々に強くなる重みに耐えきれたものには大金を上げる

女の妖怪、赤子とセット

「お母さま、お初にお目にかかります、産女にございます」

野伏は、でっかいムササビという感じ

産女は吊り目で、きっちりとした眉で、すらりとした体型の人

そういうことでまた人が増えた

そして、まず「鬼」にしか作れないもの作りますかというわけで

じゃじゃーん、ここにありますのは魚の骨でーす

これに、イチジクの葉、粘着力のある土

をのせ、特別な呪文をかけて

さて、できました

ひながたが、それを作り替え人の形にして

はい、そこで「鬼」の力を吹き込む

完成!フランケンっぽいもの

これで、夜道怪の弟できたね

「はい、お父様ーわれは、、、、新たな人でございますよろしくお願いするでございます」

丁寧で、物腰のいい人だ

「うん、よろしくーというわけで」

やっぱり、弟も何人か作ってたほうがいいね、という考えにいたり

ばぁーと作る

「よーろしくすねぇ」「おで、、、、お父様信じる」

「いよっ、初めましてだなぁ、よろしくぅ」「、、、あ、あの始まして、、、よ、よろしく」

腕を組む、主人公

「爽快だなぁ~、うん、そうだきみたちさ、うちの家守ってくんない」

「かしこまりました」「やーりますよぉ」「おで、、、頑張る」「いいねぇ、やってやろうじゃん」

「う、うん、がんばる」

この熱気はなかなかなかなかったため、感動

涙が出る

そして、この5人がのちに「5人王」と呼ばれる防衛部隊になるのだがそれは後の話である



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