神様の手違い
神様の手違いでこの世界が理不尽になったなら、自分はもっと理不尽だとおもう。
3章 イシュタって誰?
誰だよこいつ。いきなり出てきやがってと、私が男なら言っていただろう。しかし私は女なので、こう訪ねることにする。結構マイルドにいうが、
「お前誰?」
「僕?僕は異世界案内師だよ。前世で、神様の手違いで顔や性格などあなたみたいにかわいそうな人達を救う人だよ」
神様の手違い?世の中は神様の手違いで出来ているなら、私は今ここで首を吊りたい。
「あなたは今年のかわいそうな人ランキングで、上位にいたから、来世は、チート能力が与えられます」
「マジで。何でも出きるの?」
「うん。なので、今から君に来世の外見とか、能力とか、決めてほしいんだ。ちなみに僕は君の来世のパートナーだよ」
「能力なら、私はすべてMAXにする。外見は銀髪瑠璃の瞳、背は高くて、頭はよい」
「オッケーです。我が儘だね、君は。でも僕そういう人嫌いじゃないよ。来世よろしく」
「神様の手違いか。神様も失敗するんだね」
また、あのときの光が全身を覆った。でも今は未来に希望がある。私は、「哀しみたくない」
生ハム大好きです!鎌使雪野です。自分も来世はステータスMAXで生きたいです。