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いつもの日常とは?
第1章 ぼっち女子高生
女子高生。貴方はその単語を思い浮かべてどう思いますか?ある人はこう思った。
可愛くて、彼氏がいる。
そんなことを思い浮かべていた一ヶ月前の私を殴りたい。
今私は一人で帰路を辿っている。
ひとりぼっちは中学生の時も同じだった。
教室で一人、本を静かに読んでいた。
家で一人で物語を書いていた。
今も同じ。
2章 異世界転生
学校の正門を一人スタスタと歩く。真っ直ぐ行くと商店街がある。
花屋の店員は私を見ると目線を落とした。ぼっちオーラを感じたのかな?
ああ、
後ろで談笑しているリア充グループが憎い。
憎い憎い憎い憎い憎い憎い。
顔をしかめたいが、こんなところでしたら死亡フラグだ。
私は本を読みながらまた、帰路につこうと、バックから本をとりだそうとした。
あ、
本を道路に落としてしまった。
拾おうとした。
光が近づいてきた。
右を向いた。あはは、死んだか。
作者の鎌使雪野です。
この度、こんな妄想を読んでいただいて泣きそうです。
厨二病なところもあるかもね。
よかったら次も読んでいただけたら光栄です。