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未定  作者: 叶華@twitterやってます
1/3

prologue

ある日、魔法が使えたら。異能力が使えたら、大切な人の役に立てたのか、守れたのか。


僕にはそんなことが出来なかった。


人一倍弱く



人一倍気が利かなく





人一倍役に立たない




そんな僕がどうして生きているのか



どうして生かされているのか



いっそのこと僕のことを殺してくれないかと願った



どうして僕なんかが



どうして僕の大切な人が




消えたの??









ある時を境に人々は異能力や魔法が使えるようになった。


空を飛べる人


火を操れる人


水を操れる人


人を操れる人


など、たくさんの異能者がいる



その中で僕は、最悪の能力を持ってしまった。

それは


鋏のシザーハンズ


通称:人斬魔


といわれる能力を持ってしまった。


握手なんてできない


手を繋ぐことすらできない



でも、




そんな僕にも大切な人ができた



だけど、



僕の大切な人も



僕の手で傷つけてしまった



いいや





殺してしまった





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