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詩作 詩3


題 「只今、学び舎は」


 花よ宝よと かごめで培養    


 綾の編み目は 増加の傾向


 取り切れないなら お残りね    


 ならば そろいのおべべで 遊びましょ


 乱す整列 あなおかし    


 紙の花束 いや重し



 利器を片手に 自動階段


 お利口さんは からくり人形


 つるしあげれば 潰せた時間


 そして 一対問答を 学びましょ


 怪物の親 あなおかし    


 三猿の友 いや哀し


 

 とんてんからりと 踏み出せば 存外広い世間さま


 積み上げた知恵も すぐに色あせ散っていき

 

 期待に満ちたおもてすら 刹那の合間に汚される


 ああ 学び舎は 何を教えてくれただろうか

 

 ああ 学び舎で 何を学びきれただろうか


 


 

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