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第二十四章 夜空の鑑賞

「・・・実はね、私が此処に来た理由は、単に体や精神を休ませるだけではないんだ。」


「・・・というと??」


「・・・・・・・・・・


 ・・・逃げたかったんだよ。責任と地位を、寝る間も休む間も関係なく背負い続けないといけない、

 『兵士長』という地位から。」


「・・・・・」


意外すぎる言葉だった、でも彼は、決して嘘を言っている様子でもない。

その顔に、一切の余裕も感じ取れない。まるで抜き打ちテストを宣告された学生の様に、真っ青な顔をしている。

その顔の青さは、私達の真上に浮かぶ夜空よりも遥かに暗く、目の焦点は何処にも合っていない。


・・・でも、彼の抱える悩みに、何故か納得できてしまう私なのであった。


彼が徐々に漏らす本音に

コンはただ頷く事しかできなかった

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