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第十八章 またいつも通りの日々に

全ての事が片付き

コンには、穏やかな生活が待っていた

偶然ではあったけど、どうやら彼は相当ギリギリの状態まで追い詰められていたらしく、もう命を失う事を大方覚悟していたんだとか。

しかし、私が〈ノリト〉により傷口を塞いだ事で、ようやく激痛から解放されたらしい。

・・・恐らくだけど、兵士との戦いに敗れた盗賊団は、そのまま山で野垂れ死んだか、奇跡的に山から逃げたんだろう。

だって私が彼を助けた際、他の人間には出くわさなかった。

・・・でもきっと、彼を助けた周辺を探索すれば、『残骸(亡骸)』は見つかるのかもしれない。

ただ、父からの忠告通り、あまり深くは詮索しない。もし見つけたとしても、きっとその姿は、見るに堪えない『塊(亡骸)』でしかないと思う。

そう思うと、あの兵士長は深傷を負っている最中、モンスターや野生動物に見つからなかっただけ、かなりラッキーだと思う。

何故ならモンスターや野生動物は、『血』の臭いに敏感に反応する。

深傷を負っている獲物を仕留めてしまえば、無駄な労力を省く事ができる、それをモンスターや野生動物達も、本能で理解している。

だからこそ、あんな状況で生き残れるのは、奇跡以上の、まさに『神様の悪戯』とも言えるくらい。

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