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俺の心は死んでない  作者: 極東執筆者
五億年ボタン編
6/7

失敗した日2

無理矢理魔法概念をねじ込みます。

ある程度魔法についての考察ができた。

俺は分かったのだ。

魔力とは所謂、磁石と言っていいものだという事に。

__当時___

俺はあれから少し経ち気付く。

「魔力だって物質だ。原子と同じで存在しているんだ」

その事に気付き俺は魔力を可視化出来るように頑張った。

魔法で空間の一部を固定し更に空間把握を願う事でようやく視える様になった。

そう言えば、魔力を半分以上使って少し経つと魔力量が増えるみたいだ。

その時にもある程度、痛みや精神的な苦痛を伴うが使い切った時よりマシだし、筋肉痛みたいなものだと割り切っている。

強い願い程、魔力を使うので魔力を増やすのにも時間がかかった。

特に空間把握分の魔力は使用量が多かったで増やすのが大変だった。

「魔法を調べるのに魔法を使うっていうのは順序が逆なんだよなぁ」

どうでもいいが最近一人言が多くなった気がする。

前は何かしらの音がある日常に慣れてしまっていたから、

無音だと逆に集中できないのだ。

そんな事より魔力のことだ。

魔力は球体であった。

魔力は何時もは空気中を浮遊しているが俺が魔法を使う瞬間だけは違った。

俺の体内に

入り込んだのだ。

そして其れが体外に出る時、何時もの脱力感を感じた。

俺の魔力と結合していた。

俺の魔力は空気中の物と違い少し大きいので直ぐに分かった。

因みに俺はこの様な実験で何時も水の魔法を使っている。

危険性が少ないからな。

そしてその後が意味が分からなかった。

突然、魔力が何かの原子と結合し原子を操るかの様に違う原子を引き寄せまたまた原子同士を結合させた。

其れが数千数万と行われる事によって水球ができた。


俺はその光景を唯、見つめることしか出来なかった。

その光景があまりにも神秘的過ぎて見とれてしまっていた。

そして水球が出来て数分、ようやく我に返る。

「おぉ〜!スッゲーーー!!」

感心している場合ではない。

「あっぶね!?未だ実験終わってなかった!」

そうだ!未だ魔法が消えた後の事忘れてた。

危うく空間把握を解く所だった。

「よし、じゃあ解くか」

解いた瞬間俺の魔力が空気中に散らばり水も辺りに霞んで消えていった。

「ほうほう、成る程成る程、うん、よく分かんねぇ」

まぁ空気中の魔力と俺の魔力が結合すると

「原子に対して磁石の様な力が働き俺の思う現象になる様に原子を操る見たい、な?」

自分でよく何言ってのか分かんねぇや!

「でもさ、空間把握とかっていうのは一体どういう原理なんだ?」

分かれば分かる程、知らない事が次々出て来る。

「本気でイライラするわー!!!」

まぁ、いいか…

「未だ未だ時間はあるしな」




そして数日後のあの行動が思いもよらぬ結果を引き起こす事になる事を俺は未だ知らない。


意見等有りましたらコメント待ってます。

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