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俺の心は死んでない  作者: 極東執筆者
五億年ボタン編
2/7

悪夢の始まり

ちょっと短めです。

____午後7時____

相変わらず工事の音が鳴り響く今日この頃。

母さんは仕事の疲れが溜まり下で寝ているので静かにしなければならない。

それは兎も角、遂に届いた五億年ボタン。

届くまで漫画読んで気持ちを高めたりssを読んだりして五億年ボタンについて考察したりと…。

子供っぽいがつい興奮してしまう。

偽物だと分かっていても箱を開ける時のこの高揚感や緊張感は全部一緒だ。

初めて商品を落札した時もこんな感じで盛り上がったっけ。懐かしいなぁ。

まぁあれから5カ月しか経ってないけど。

俺は早速中身を確認する。

そこにはネットで見た通りの金属光沢を放つ、正しく漫画を忠実に再現した五億年ボタンがあった。

(ファンが作ったか?)

見れば見るほど漫画そっくりである。

「ガチ勢の方かな?作ったの」

思わず口に出た。

良くこんなもの、安くオークションに出そうと思ったものだ。俺だったら家宝にするわ!

…冗談だけど。

しかしまぁ、箱を持った時に思ったが、かなり重い。

本当に金属を使っているようだ。

本当にこれをオークションに出した人の気がしれない。

自慢したかったのかもしれない。

五億年ボタンの熱烈なファンな俺に渡ったのが運の尽きだ。絶対返さねーからな!!


それはさておき

(ちょっとボタン押してみるか……)

ちょっとリアルな所為で無駄に緊張する。

(何本気になってんだよ、俺)

手汗が滲み出た手を拭いもせずボタンに近ずけた。

心拍数が上昇する。喉もカラカラだ。

それは数秒だったかもしれない、はたまた数分か?

いよいよボタンが手に触れた

(もうどうにでもなれ!)

勢いよく押す。

カチッという音が室内に木霊する。

その瞬間だけは其処だけ世界から切り離されたとでもいうかの様に無音だった。

そして数秒経ち、何も起こらなかった。

「っはぁぁ〜〜〜っ!!!」

俺のため息をアイズにするかの様に、消えていた音が活気を取り戻した。

「はぁ、緊張して損したわ〜」

凄い脱力感を感じた。

今までの張り詰めた緊張感が抜けたせいか突然気持ち悪くなった。

こんなしょうもない理由で頭痛になるとか其れこそ頭がイタイという奴だ。

はぁ、なんかもうどうでもよくなってきたし、もう寝るか。

(明日からまた学校か、あぁ〜怠いわ〜)

そんな事を考えながら地べたに寝転がっていると余計に

頭痛が酷くなった。

「あ〜頭いてぇ、夏風邪か?七月だしな、もう。はぁいてぇ」

いや、マジで痛い。本当に痛い。

子供の時掛かったインフルエンザも此処までではなかった。本当に洒落にならない。頭割れる。

頭痛により思考がまとまらない。

ドンドン痛みが増していく。

〈グチュッ〉

嫌な音がなった。

「痛い痛い痛い痛い痛い痛いイタイイタイイタイいたいいたあガァあああぁぁaa!?!?」

頭に猛烈な痛みが走った。脳みそをかき混ぜられるような不快感が体を蝕んだ。

意味が分からない。

痛い痛い痛いイタイイタイい。

もう何でもいいから、助…て……ら。

何十分啼泣したことか、何時間かもしれない。

辺りは部屋の家具や汗、涎、血で溢れていた。

特に血の量が異常だった。

痛みのあまり肌を爪で抉り、頭を地面に打ち付けたのだ。

思考をまともに保つなんてできるはずがない。

正気じゃない。いっそこのまま気を失ってくれという打算があったのかも知れない。

本能の為せる行動だった。

頭から血が出る度に頭が晴れやかになっていく。

しかしお陰で、自我を取り戻した。

満身創痍寸前に陥りながら。

既に潰れた喉で母の名を呼ぼうとする。…が声が出ないのだ。

(もう、限界だ…)

普段ならこれだけの叫び声で気ずかない筈は無い、と瞬時にわかる井瀬だが今回ばかりはそれを考える余裕はない。

そんな井瀬は意味も分からず唯、意識を闇の中に沈める事しか出来なかった。



もっと描写は長々書いてもいいんでしょうか?

初投稿分からないことが多すぎます。

意見や感想などがあればお願いします。

次回からはやっと五億年ボタンに入ります。

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