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…母は、同居してた伯母さんに毎日罵られていました。


「生きている意味がない」


「あなたは人間として失格だよ」


「何一つできてないね、それじゃちゃんと子育てできるはずがない」


連呼される言葉を、母は黙って聞いて、二階に上がってから一人で泣いていました。


…伯母は心を病んでいて、支離滅裂なことを言うこともあったのだけど、母はその全てを受けとめてしまってた。


私は鈍感だから、伯母から責められてもスルーしていたけれど、母は根が優しくて繊細だから…毎日耐えるのに必死だったと思います。


母の味方になる人はいなくて…

伯母の発症を誘発してしまった、負い目のあった祖母は伯母に言及することもなく、逆に伯母側でした。


祖父は厳格…かっとなるとすぐ怒鳴りましたし、昔は伯母ともよく派手に喧嘩したそうです。

伯母は天井から縛って吊るされたりしたそうな…

それを父が頭を下げて、解放してもらったりしたそうです。


父は祖母との絆が深く、父は祖母を気にかけても、母にはあんまりでした。

父母の仲はまあよかったのですが、母よりも祖母と、父は深くつながっていたのです。


母は、ひとりだったのかもしれません。

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