君へ
いつものように空を見ている君。いつもは楽しそうなのに今日は悲しい横顔だ。僕は前から消えなきゃいけない。これはだれが悪いわけでもなく仕方なかった。今にも泣き出しそうな君を、もう僕は抱きしめることはできない。君ともっと一緒に生きて、笑い合いたかった。君を支えたかった。
僕が最後に愛した人君でよかった。僕のすべては君になる。君は僕を受け入れてくれた。僕の秘密を一緒に抱えてくれた。君は僕の支えだった。不安な夜僕は君に会いたくなった。そして君は言う。「大丈夫だよ。大丈夫。」と。
僕は君の笑顔が大好きだった。もう一回笑ってほしい。その涙をふいてほしい。君が運命の人だっらって何度も思った。
でも、僕はもう逝かなきゃいけない。君の前から消えなきゃいけない。でも僕は君が再び笑顔に戻れる日を願っている。僕の大好きなひと。僕の愛した人。