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第1話
「本当に突然だなぁ…」
目の前にいるなんか神々しい光を放っているおじいさんから異世界に行って欲しいと言われた。
「仕方があるまい。我の力では現世にあまり干渉出来んのじゃ。まぁ安心せい。しっかり生き残れるようスキルを授けるからのう」
「まぁそれならいいんですけど…ところで私を指した人ってどうなったんですか?」
「やつならあの後トラックに引かれた弾みで川に入って溺れ死んだはずじゃ。」
ええ…ちっと酷すぎやしませんかね…
「まぁそんなことはどうでもよかろう。さぁ!行ってくるのじゃ!」
「えちょま」
こうして私は異世界に行った。