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第15話

「アラーナ様!大丈夫ですか⁉」

「ありがとうございます。幸い、こちら側の被害はありませんでした。しかしここまで盗賊が入り込めるとは…」

「内通者がいそうですね。」

「ええ、最近そういったうわさをよく聞くので今度こそ本格的に捜査を開始したほうがいいかもしれませんね。」

「今度こそ、というと?」

「実は一か月ほど前、このうわさを聞いて捜査をしようと思っていたのですが軍部が身内を疑うようなものに仕えた覚えはないと大反発しまして…」

「なるほど。」

「当時は盗賊の動きが激しく、軍部の協力が不可欠でしたので仕方なく中止にしたのですが…」

「おそらく、軍部の中に内通者がいるのでしょう。それも、発言力の大きい者が。」

「ええ…」

「どけいどけい!アラーナ軍のお通りだ!」

「噂をすれば…」

「ア、アラーナ様!ご無事でしたか!」

「ええ、ずいぶんと遅い到着ですこと。何をされていたのですか。」

「え、ええと…それは…その…」

こいつで確定やん。



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