第10話
尋問がうまくいかないなぁ…すんごいこの人抵抗するんだもん。
「なめるんじゃないよ!この小娘がっ!」
「またかいっ!」
いつのまにが隠し持ってた短剣でロープを切って襲い掛かってきた。くっそ、マガジン抜いた時に襲い掛かってきやがって…でも対策は打ってある。急いで逃げるように出口へ向かう。
「さっきまでの威勢はどうしたんだい?アハハ!」
かかったな、バカめ!出口にはクレイモアを置いていたのだ!
「ん?なんだこr ドッカーン!
かかってくれたね。ささっとマガジンを込めたグリースガンを構えつつ様子を見る。穴だらけだった。何かとは言わないでおこう。
「…グロい。」
一応証拠として何かに入れられないかなと思っていたら、レベルアップでストレージっていう収納魔法が取得できてたのでそれを使って遺体をしまう。
「南無三…」
仏教徒ではないが成仏してほしいから言った。こいつってどのくらいの地位だったんだろ。まぁ今は関係ないからとっとと帰ることにした。待機させておいたハーフトラックに乗り込む。
「疲れたな…でもまだ攻撃開始から2時間くらいしかたってないんだよね。」
できるだけ飛ばしてさっさと帰ることにした。




