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第4話 〜巨人〜

ブックマーク、評価、感想などを頂けたらめちゃ喜びます。

ぜひ、楽しんでいってください。


【キャラクター 容姿】


プレイ・ぼさぼさな黒髪に、黒色の目。身長は180センチで、細マッチョ。年齢は37歳


リーフ・青髪の短髪、紫色の目、小柄の身長、白服可愛らしい女の子。身長は153センチ。年齢は15歳



ゴン・茶髪の短髪に黒色の目の若い男。身長は165センチ。年齢は18歳


【注意事項】

後書きは意味の無い自分の意見を述べてます。適当に流してください

 

「あははは〜どうだった若者よ? 今の登場かっこよかった? おじさんマジで決まったと思ったね。…………あれ? なんで無言? おじさんって、若者無言が1番怖いんだけど。え、なにおじさん臭い? 加齢臭ないと思ったけどもしかして————!?」


 おじさんがゴブリンを始末し終え、ゴンの視線の方向を感じ取り、視界を下に移した。そしたら、社会の窓が空いている。おじさんの顔は真っ赤になり、頭を抱える。


「やっちゃったよ……おじさんこういうとこ決まらないんだよ。さっきめちゃくちゃ綺麗に咲いてる花に的あとゲーム感覚で、おしっこ当ててたのがバチが当たったのかな? でも、立ちションするとやりたくならない? 」


 おじさんは恥ずかしさのあまり話題を変えようとするが、その話題も馬鹿なほど程度が低い。

 そして、今はそういう事じゃない。ゴンが口をパクパクさせて、”後ろ”を見て、見る位置を上へと徐々に上げていき、気づいたら直角なほど曲げている。


「う……うしろ……?」


「うしろ?」


 おじさんはやっと後ろを振り向き、前にはデカい緑色の足首と足。「え?」っと気が抜けた声で段々と上を向くと大きな緑色の巨人が立っていた。


『おでぇの! おでぇの花をごわじたのはだれだああああぁぁぁぁぁぁぁ!』


「…………おしっこで花って枯れる?」


 おじさんは白目を剥き、終わったと確信する。ゴンはおじさんの言葉が聞こえず、巨人の言葉を聞いて「もしかして、リーフが」っと言葉を零す。おじさんは背後を見て、自分が来た道、そして忘れていたが立ちションをしていた時にチン先5センチが消えかけたとを思い出した。

 怖すぎて、トラウマにならないように記憶にロックをかけていた。


「おーーーい! 犯人は感覚的に向こうだぞーーー!」


 おじさんは口の周りを手で囲い大きな声で、巨人に喋る。


『ありガドウ! プレイヤー!』


 巨人はニコッと笑い、ドシッ! ドシッ! ドシッ! っと音を鳴らし歩いていき、ゴンは勢いよく立ち上がる。


「ふぅ〜一件落着だな」


「——いや、なんで急に優しい世界になってんの!? 普通は襲われて、おじさんが殺す展開だったでしょ!? じゃあ、俺の30秒間の口パクパクはなんだよ!? ってかあの巨人もなんでその間気配消すんだよ!」


「落ち着け、若者。あいつは後ろから俺が殺す」


「いや、急に物騒な世界!? しかも、倫理観どうなってるの!?」


 はあ、はあ、はあと息が荒れ、疲れるゴンと、おじさんは歩いていく巨人の行き先をみて首を傾げる。


「…………あれ? ってか巨人、街の方向行ってない? なんで?」


「あんたがあっちに指さしたんでしょ」


 おじさんは「あーそういうことか」とまたもや頭を抱える。


「……おじさん七不思議の1つ、急な物忘れがたまにある…………——あれ? これやばくね?」


「そんな激しい物忘れはもう病気だよ!? ってか本当にやばいだろ!?」


 プレイ、ゴンは走る。巨人を止めるように、説得をしようと巨人の足元に行き、大声で「巨人! そっちじゃなかったーー!」と大声で言うが、巨人は「ブっゴロずううううぅぅぅぅッッッッッ!」と咆哮する。


「あ、やべー。こりゃあ無理だ。気絶させたいけど、レベルが503か。昔の魔王軍幹部並だぞ」


「うわ〜凄い、デカい巨人ですね〜。この巨人どうしたんですか?」


「ある馬鹿な奴が巨人が愛してる花をぶっ壊しちまってな」


「花ってこれのことですか?」


「あーそうそう。その花だ……よ……?」


 プレイとゴンは急停止し、花を持っている少女を見る。


「その花だよ! その花! お嬢ちゃんよく見つけたな!」


「はい! なんか綺麗だったんで取っちゃいました」


「いやいやいや! なんでこの子はいつも奇想天外なことやっちゃうの!?」


 そして、巨人も花の気配を感じとったのか歩くのをやめてい足元を見る。

 巨人はリーフが持っている花を見て——


『オーでーのー! 花をとりやがったなァァァァァ!?』


 巨人が怒りに任せた高々な咆哮をし、そして次には——


 振り下ろさせる右拳


「ひひひええええええぇぇぇ! またまた急展開いいいいぃぃぃ!? 今度こそじぬううううううううぅ!?」


 しかし——


 ここにはヤバい奴がいることを忘れてはいけない。


 1人は元最強パーティーの1人


 1人は才覚ある少女


 プレイは左の手のひらを振り下ろされる拳に向け、巨人の拳をプレイの左手で受け止め——


 巨人の左手が跳ね返される


『オデ?』


 リーフは空中へと飛び、ワンツーと右腕と左腕を交互に巨人に向かって振る。ただ、振るだけだ。なのに——巨人のお腹がクレーターのように凹む。


「おっほー、なんだよあのお嬢ちゃん……。だけど、年長者が負けてるわけにはいかないよね」


 おじさんは右足を強く踏み込み、左脚を使ってジャンプする。すると、リーフのように高く飛び、リーフの目の前に行く。それはまるでリーフが———


 巨人に殴る瞬間を狙ったように


「———おじさんっっっっ!?」


 おじさんの顔が90度に曲がるぐらいの力でリーフがプレイの左頬を殴るが、何故か平気な顔で巨人の方へ吹き飛んでいく。おじさんは巨人の顔近くまで来る。


「ちょっと眠って落ち着け」


 おじさんは巨人の顎をしたから打ち付け、ドンッッッッッっと音を鳴らし、『おでえええぇぇっっっ————!?』っと白目を剥き森を背にしてドシッッッッっという大きな音と、を出し倒れ込む。着地した2人はかっこよく拳と拳を合わせ、照れるように笑う。


「嬢ちゃん強いじゃん」


「おじさんこそ」


「…………いや、なんで2人で照れあってんの? なんで頬赤く染めてるの? え? なにこれ?」


 祝福祭の夜は終わった。長いようで短い、夜。


「おとうさーーん! 城壁の向こうからすげー音してるけどいいの?」


「ああ、大丈夫だ。化け物には化け物ってな」


私は小説を書くにあたって、戦闘シーンの質と量をどこでどのくらいにするかある程度考えるのですが、今回と次辺りは弱いです。3つ目の戦闘シーン、そこから迫力が段違いになると自信をもって言えます。

自分の戦闘描写は下手くそですが下手くそなりに頑張っていきます。そして、どうだったでしょう今回は。ネタ多めですね、おじさんとリーフの強さを見せ、そして次は……っということで、各キャラクターの強さをちょい見せして、今度はエグいの見せます。


次回の投稿は明日の1時です!

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